テクニックというものは、出したい音、やりたい音楽のためにあるものだ、ということを改めて気づかせてくれる。「いい姿勢」「指先で弾く」「正しい」・・・とは?意味の捉え方の違いがあるように思える。耳で聴こえるものは心(脳)へ、そして内面世界と宇宙と繋がり、指先へ神経が通う。音は指で出すもので、手に心(感覚・感情)があるのだ。そして自由自在に動く、リズムや感触の身体表現!ときに休んでリラックスしたり、柔らかく滑らかに、ときに叩いたり、軽やかに駆け回ったり、跳ねたり・・・。
熱い心を持ち、音楽に入り込む、真の芸術家。
こんな風に楽器が弾けたら!
Janusz Olejniczak - Frans Brüggen - Orchestra of the Eighteenth Century
2016年07月27日
Chopin- Erard 1849
posted by makkida at 22:09| あんなこと こんなこと
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