
PECORA E CAPRA−Cello & Percussion Duo
O Terra “大地よ”
2016年12月17日発売
富田牧子(チェロ)、コスマス・カピッツァ(パーカッション)
録音:caprifono
デザイン:向井一貞/写真:木田新一
2800円(税別)
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発売日は2017年1月20日です。
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CDについて・・・
一切の物体を構成する、根源的な四大要素のひとつである「土(大地)」。
『神がすなわち人を創造されたとき、大地の土は水と混ざってひとつの形姿へと組み立てられた。次にこのかたちの内へ、火と空気から成るいのちの息が送りこまれた。灼熱するいのちの息の助けによって、こうして土と水から肉が生じ、エーテルなる空気に助けられ水は血となった・・・』(ヒルデガルト・フォン・ビンゲン 〜『ビンゲンのヒルデガルトーー中世女性神秘家の生涯と思想』 H.シッペルゲス著、熊田陽一郎・戸口日出夫訳、教文館、2002年、75頁)
大地に木々は根を張り、自らの内に力を保ち、萌芽する。大地こそが人間の素材となる。
緑に染める生命の源。足の裏で力を受け、立つ、歩む。足を踏みならし踊る。
2013年にチェロとパーカッションのデュオとして活動を始め、自然体の響きと共振、霊感を大切にし、独創的な音楽を展開している「羊とヤギ」が、今回は、“土、大地”をイメージしてプログラムを作りました。
いいと感じること。出している音を気持ちいいと感じること。経歴や何年この仕事をやってきたか、が大事なのではなく、お互いの感性に共鳴し展開していける人たちの作業です。いい音の判断は感性。私たちの仕事は生き方そのものです。このCDは、一般的な考え方や常識にとらわれず、音楽という枠にもとらわれず、大きな視点を大事にし感性を信じて仕事をしました。
土と共に生きる農民を訪ね歩いて、歌い継がれてきた多くの民謡を収集し、民族の音楽を研究して自らの芸術の言語とし真髄とすることで、豊かな音楽を生み出したハンガリーの作曲家たち。
「大地」のタイトルを決める前から、宇宙と人間をつなぐ大いなる力のイメージを想像するなかで、自然と私の中に潜在していた大事な音楽が集まってきました。
バルトークの「農民の歌」は、まるで地球の歌のようにぐるぐる繰り返し回るテーマ音楽です。地球の波長の136.1Hz(1年の周波数を人間の可聴範囲まで上げた音)、そのC#ドローンが低音で鳴っている中、C#Majorで歌われます。まさに「大地」と共振します!
収録曲目
バルトーク・ベーラ: 農民の歌(「10のやさしいピアノ小品」より) *
Bartók Béla (1881–1945): Peasant’s Song from “Ten Easy Piano Pieces BB51 (1908)” *
バルトーク: ルーマニア民俗舞曲
Bartók Béla: Romanian Folk Dances BB68
パーカッションのプロローグ *〜ブルガリアの踊り“ブチミス”
Ütős prologue *−Bucimis, Bulgarian Folk Dance
バルトーク:ブルガリアのリズム(「ミクロコスモス」より)
Bartók Béla: Bulgarian Rhythm from “Microcosmos BB105”
コダーイ・ゾルターン: 無伴奏チェロソナタ作品8より 第1楽章
Kodály Zoltán (1882–1967): Sonata for cello solo Op.8 (1915) - 1st movement
太鼓の即興(コンガ&ジャンベ)
Ütős improvisation [Conga & Djembe solo]
リゲティ・ジェルジュ: 無伴奏チェロソナタ
Ligeti György (1923–2006): Sonata for cello solo (1948/53)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン: おお、エクレシアよ *
Hildegard von Bingen (1098–1179): O Ecclesia *
バルトーク: 農民の歌(「10のやさしいピアノ小品」より)
Bartók Béla : Paraszti Nóta / Peasant’s Song
*多重録音 over dubbing
録音技師のFacebookからの記事をご紹介します。今回の録音に使用した機材についての情報もあります。