2017年07月09日

高温多湿の悩み・・・

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梅雨、弦楽器には過酷な季節。特に、ガット弦への影響たるや・・・!
エアコンをかけっぱなしだと身体がしんどいし、除湿機では温度が上がってしまうし。乾燥していれば30度までは閉めっきりの部屋での練習も耐えられる。が、湿度がある日はどうにも耐えられない。自然の状態が一番、などと言っていられない。
日照りのあとの恵みの雨が降った佐渡、エアコンなしのコンサートは厳しかった。人がいっぱい(集まっていただいて本当にありがたいのだけれど!)の会場はどんどん温度も上昇する。人の熱気で湿度も上がる・・・。湿気を吸ってガット弦はどんどん伸びていく。
東京に帰って楽器を乾燥させたら、弦が切れた。もう一度結び直して張ったら翌日また切れた。また切れた。結局、これでは録音に耐えられる音響ではないので新品に交換する羽目に。ああ、まだ新しい弦だったのに・・・あああ。

現代の洗練された調整の楽器にガット弦を張って使う魅力。その音質はスチールにはないもので、人間の肉声のようであり、表情も温度感もある素晴らしい。二度とスチールには戻れない、と思わせる。
しかし、高温多湿の気候では扱いにくい。
他に定収入がある趣味の演奏家が使うものなのかもしれない。プロならあと2桁収入が多く無いと扱えない、とぼやいてみたり・・・。もう逃れられない私。泣きたくなる。

電気がないと音楽活動もできない。
オーガニックなんて言ってられないじゃん(泣)
天気の都合に合わせて音楽活動をするとか。
どうしようねぇ・・・

湿度が高くて息苦しい。
九州の土砂に埋もれたところに猛暑と来る。どんなに辛いことでしょうか。



posted by makkida at 17:06| あんなこと こんなこと | 更新情報をチェックする
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