
詩は韻を踏んだ言葉の遊びでもあり、繰り返すうちに言葉のリズムに乗せて節をつけるようになったりして、民謡が作られていくのではないかと思う。
こちらはフィンランド民謡。
Minun kultani kaunis on, vaikk’ on kaitaluinen「僕の恋人はほっそりした体つきで綺麗だ・・・」J.シベリウスはこの曲をピアノで弾けるように編曲しているらしい。
F.ブゾーニがチェロとピアノのために書いた「フィンランド民謡による変奏曲 Kultaselle(愛する人)」の主題であるMinun kultani kaunis on, sen suu kuin auran kukka「僕の恋人は美しい、彼女の口はムギセンノウのようだ」という民謡は、J.シベリウスが編曲した6つのフィンランド民謡の第1曲にも収められている。
ムギセンノウ(アグロステンマ)aurankukka (corn cockle)はピンクの愛らしい花、
http://suomenniittysiemen.valmiskauppa.fi/aurankukka-agrostemma-githago-p-807.html
いつか弾きたい曲。