2018年02月08日

dream, daydream...

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大雪、地震。土も水も絶えまなく動く。そのただ中に人間の生活はある。恐ろしいくらい微妙な、偶然といってもいいくらいのバランスの上に成り立っていて、硬くて大きな命のないものも作り、それで命を壊したりむしばんだりしている・・・

The妄想、the空想。
石造りの家(古城とか)で毎週のようにコンサートや収録をする。
その家の庭は森や湖に続いていて、歩き回ったり、寝そべって休んだり、楽器を鳴らしたり。春は一面たくさんの種類の花が咲き、夏はカラッと爽やか、秋には収穫、そして冬支度、冬には外は雪、家の中は暖炉。暖炉ならログハウスのほうがいいな。
家の持ち主は歴史的ピアノも持っていて、いつでもアンサンブルができる。
ライヴのあとは、近所で取れた野菜果物や、市場で買った食材を使って、みんなでご飯だ🍴🍷

昔から進化をしたい人は、大きさ、強さ、重さ、量、太さ、立派さを目指す。ピリオド(時代に合った)奏法を多くの人々が楽しむなかでも、その思考は変わらないようです。これから発展しよう、と。いや、大きなホールで演奏しないとお金にならない、という経済的な理由でしょう。
キャパシティに合わない大きさを求めるために、強くなるために耳や肉体を訓練し、筋肉を硬く、重くする。
「硬い」ことはもろい。平和を壊す。
ぐにゃぐにゃではなく、しなやかで柔らかい。温かな、しなやかな強さが、身体に優しい。柔らかさは豊かな表情を持ち、よく反応する。これはいいアンサンブル。ガット弦を使うのもピリオド奏法も、その優しさを最大限に活かせるはず。
音は、身体が解放され、温かく緩んで喜んでいるとき、よく響く。大昔から音楽は人と人の間で響き合う、共鳴するものだった。よく響く声や楽器の音は、自然な音。平和で自由のための音楽。
posted by makkida at 00:01| あんなこと こんなこと | 更新情報をチェックする
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