弦楽ワークショップの中で初めに行なっているクリニック
その日に弾くコラールの担当パートをまず弾いていただきます。
その演奏から、ボーイングや身体の動き、音程の取り方、そのパートの弾き方をアドヴァイスしていきます。
例えば、和音の中のどの音を弾いているのか確認し、根音なら支える鳴らし方、そのためには弓をどのように使うか。または、フレーズ(センテンス)がどこまでか、どのように抑揚がつくか。などなど・・・。
緊張して硬くなる、弓が震える・・・などの問題点も明らかにして、少しでも対処できるように考えて行きます。
15分ほどですが、参加者が他の方の弾くのを見ることは自分を理解する上でとても有効です。身体の動きや響かせ方のイメージがしやすくなるでしょう。
府中での弦楽ワークショップはクリニックが長めになります。
クリニックがメインのワークショップも開講予定です。
2018年12月11日
弦楽ワークショップでのクリニック
posted by makkida at 22:42| レッスン・ワークショップ
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