2020年01月30日

歌曲をチェロで伴奏してみよう

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ピアノがない場所でチェロしか楽器がない、という特別な状況で、リート(歌曲)を歌いたい、という人へ、いかが?
以前、鍵盤楽器がないお家を訪問する際に、新婚カップルへの贈り物として義妹がリストの "Es muß ein Wunderbares sein"「それは素晴らしいこと」を歌いたい、というので、急遽数時間で編曲することに。弾いてみたところ、なかなかいい感じでした。

チェロとリートの相性はいいのです。シューベルトの『美しき水車小屋の娘』『冬の旅』、シューマンの『詩人の恋』、ブラームス、ほか愛すべき作品の歌パートは、チェロの音色にぴったりなのです。そこにドイツ語が聴こえるかどうか、は演奏次第ですが。

歌曲はメロディもいいけど伴奏が魅力的なものが多く、やはり言葉で歌って欲しい。ということで、思いついて編曲してみました。まずシューベルトの「音楽に寄せて」「鱒」。水車小屋も、シューマンもいけそう。
もちろん、原曲の音を全部チェロ一本で取れるわけはありません。原曲の雰囲気から離れないよう、チェロによる響きが素敵になるように、思い切って音を省きます。足りない音を補うために演奏する上で最も必要になってくるのは、原曲のイメージ、作品への理解です!
もともとチェロは低音楽器。バロック時代の音楽では通奏低音としてチェロだけで歌を伴奏することができるので、違和感はないでしょう。

一緒に歌ってくれる人がいるかしら。

チェロで伴奏することにご興味おありの方、ご連絡お待ちします。私の手書きでよければ、譜面もお買い求めいただけます(笑)
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1月に松本で。オオイヌノフグリが咲いて、梅の蕾が膨らんでいる。
posted by makkida at 21:15| あんなこと こんなこと | 更新情報をチェックする
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