2020年03月28日

自然のなかのワークショップ

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東京都に外出自粛要請が出て、ワークショップは希望者だけでも行おうと考えましたが、やはり電車で都内に出るのは避けたい、気持ちが進まないという参加者もいらっしゃるため、今回は一回休みになりました。
私の希望は、窓から木々が見える場所で音を出す、という形。
木々の間で、草や土を感じながら体を緩めて、そして室内でアンサンブルをする。こんな形を実現できたらいいなあ!

学生の頃、夏には、八ヶ岳や北海道、鳥取などで行われた室内楽の講習会に参加しました。練習やコンサートの合間に散歩したり、山に登ったり、海に行ったり・・・。
その後も、ヨーロッパで参加した講習会は、中世の街並みが残る人口200人の小さな村だったり(床に穴の空いたトイレには驚いた。水のレバーを引っ張ると床全部に水が流れる!)、ピレネーの山が見える村、森が近くにある街など。地に足のついた地元の人々の生活のそばに自然がある場所でした。夏休みの間に、音楽も技術も大きく成長できたのは、環境によるものが大きかったと感じます。恵まれた自然の中で、参加者も先生もリラックスしていて、学校や都会で出会う時とは違った面が見られ、そういう中での人との付き合い(ぶつかることも含めて)も。

都会からそういう場所に行くにはお金も時間もかかりますが、東京でやるなら都内ではなく、西の方でクラスを開きたいです。
玉川上水のスタジオは、近くに玉川上水が流れ、靴を脱いで上がれるし、大きな窓から外が見えるし、ゆったりした雰囲気だったので、また「こころカラダゆるむ日」を開催したいと思っています。

これからは、一極集中の場所から離れて、一人一人の空間の余裕がある場所で活動できたらと願います。
今回のように感染症が流行って行動の自由がなくなり、気持ちも塞ぎ落ち込んでいくことを体験したからこそ、方向転換をしたいと思います。それだけではなく、世界の環境問題や政治を考えると、考え方と生き方が結びついていなければと痛感します。
posted by makkida at 17:34| レッスン・ワークショップ | 更新情報をチェックする
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