2020年04月05日

行う想い、止める想い

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感染症の影響で行動の自由が制限されている今。色々考えた末、判断して、緊張して街に出ると、繁華街は人の行き来がまだあるし、客引きの人も立っている。大都市ではなくても、感染症の影響で閑古鳥は泣いている。とはいえ、これを見ると拍子抜け、なんでコンサートや展覧会をやめなきゃいけないんだろう、なんて思ってしまう。
見えないものに怯える。心配し、不安を抱える。それは、自分と違う行動を決めた人を大声で非難することではない。
対策をして開催する人にも想いがあり、中止する判断をした人にも想いがある。

ひっそりと予定通り行われた展覧会。
見に来る人は、たぶん少ない。本当は来たかった人もいる。主催者も客も、わかった上のこと。それぞれに想いがある。
芸術家は自分の作品が置かれた場所を祈りの場にする。

音楽家は、楽器さえあれば、場所は選ばない。自宅の部屋でも。どこでも祈り、瞑想の場にできる。
相手を慰めるために、心を和らげるために、静かに内面に入って行く場にできる。

一人、大樹と向き合っているように。
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posted by makkida at 09:18| あんなこと こんなこと | 更新情報をチェックする
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