2020年09月18日

秋のソロコンサートのご案内

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長野の新潟寄り、信濃町野尻に移り、2週間が経ちました。家のメンテナンスもしながら大量の荷物を片付け中。片づかない家の中で、旅かキャンプ生活のような日々を一ヶ月半やっていると、疲れが溜まり口内炎もできてきます。。。
コロナ禍が始まって、人前で弾く機会がなくなり、さすがに精神状態は限界になってきました。
レッスンの仕事があるのが本当に有難いし、家で楽器を弾いて音楽の世界に夢中になれるのは本当に幸せ。でも、同じ空間で人のために音楽をし、人と一緒にアンサンブルし、音でコミュニケーションし、耳に聴こえない、目に見えないものを感じながら音楽することの喜びは、どんなに素晴らしいことか!

ということで、とうとう、11月3日(火祝)に小さなコンサートを計画しました。
毎年秋にさせていただいている、練馬は江古田のギャラリー古藤さんにて、午後1時から、3時から、6時から、一回60分で3公演。
クラシックコンサートの客席数を100パーセントに戻す動きがあるようですが、私個人的にはまだ密な状況は避けたい気持ちです。ですから、今回はまだ、一公演の定員は10名以下にします。

感染症対策としては、上記定員制限のほか、マスクの着用、入場の際の検温、アルコール消毒、公演の途中(25分)で換気をいたします。当日、体調が優れない方はご無理なさらずキャンセルしてくださって結構です(キャンセル料はかかりません)。
演奏中はマスクを外しますが、曲紹介は手短にします(トークがある場合はマスクをします)。

今、コロナの流行で仕事も生活も大変、頭の中も毎日の話題もそれでいっぱいです。いつまでマスクをした生活が続くのか、制限された行動が続くのか、予測ができない・・・。
少し遠くから見てみると、人間の歴史では常に、疫病や異常気象、戦争があり、困難と隣り合わせです。戦争が起こる前、伝染病が流行り、経済危機に陥り、貧困に苦しむ人々が増え、個人の自由を我慢してでも国難を乗り切ろうという風潮が生まれ、外敵を作り、政治権力者が司法やマスメディアなどの自立を抑えていった、歴史の繰り返しに呆れ、情けない思いと、憤りと、そして今現在の状況を照らし合わせて怖くなります。
そして足元や身の回りを見ると、コロナ流行以前から潜在していた問題は変わらずあり、自然災害も立て続けに起こります。
芸術に触れるとき、その作品が誕生した時代にどんなことがあったか、作家はどのような状況にあったか、何を考えていただろうか、と想像することは楽しくもあり、目が覚めるような、ハッとする気づきもあります。
そんなことを思いながら、プログラムを構成していくつもりです。
お集まりいただいた方々の心の動きや、細やかな空気の動きを感じるのを楽しみにしております。

2020年11月3日(火祝)
午後1時/3時/6時 (開場は各回開演の15分前)
富田牧子 無伴奏チェロコンサート〜ガット(羊腸)弦を張ったバロックと現代の楽器を使って〜

【場所】ギャラリー古藤(東京都練馬区栄町9−16 西武池袋線「江古田駅」西武有楽町線「新桜台駅」大江戸線「新江古田駅」)
【プログラム】
[バロックチェロで16〜18世紀の音楽を]
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調、
組曲第1番よりプレリュード、第5番よりプレリュード、
D.オルティス、G.ルーヴォ、スプリアーニの作品から
[モダンチェロで20世紀の音楽を]
リゲティ・ジョルジュ/無伴奏チェロソナタ(1948/53)
アルチュール・オネゲル/パドゥアーナ(1945)
他、私の編曲による小品

以上の曲を組み合わせて3回公演それぞれのプログラムを作ります。3回目はモダンチェロを使う曲が多くなる予定です。近くなったらプログラム詳細をお知らせいたします。

【料金】定員各回10名以下 要予約3公演それぞれ満席になりました。ありがとうございます!
大人2500円/高校大学生1000円/小学生500円
【予約】
MA企画 kikaku_ma☆yahoo.co.jp(☆を@にタイプし直してください)
予約のご連絡は前日夜8時までにお願いいたします。当日はギャラリー古藤さんへお電話ください
ギャラリー古藤 ☎︎03−3948−5328
💡チラシはこちら
20201103古藤コンサート表.pdf
20201103古藤コンサート裏.pdf
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