2020年10月11日

11月27〜29日開催 「デュオ・レッスン〜チェロと二重奏してみませんか?」

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先日、記事「デュオ・レッスン」をアップしたばかりですが、BEATAオルガン練習室とBELUGAオルガン練習室が私のアイデアに賛同してくださいました。両練習室が共同企画で、11月末に以下の「デュオの日」を東京と横浜で開催することになりました。
〈富田牧子のデュオ・レッスン チェロと二重奏をしてみませんか?〉

音楽を一緒に作る喜び、音楽が生き生きしていく瞬間、別次元の音楽空間の体験、楽譜の読み方、楽器の響かせ方。
普段の個人レッスンや、弦楽アンサンブルワークショップでも大事なエッセンスは変わりませんが、やはり一緒に弾くと直接に体感していただけると思います。ご参加お待ちしております!

ご案内記事より〜
コロナ禍が続き、わいわい仲間と集まって音楽することも難しい日々。チ ェロとのデュオ作品でチェロパートを先生に弾いてもらいながら、アンサンブル力をブラッシュアップしようという贅沢なレッスンを企画しました。
チェロの二重奏はもちろん、ヴァイオリン、ヴィオラ、ギター、木管楽器、 チェンバロ、オルガンなどとのデュオ作品。対等なデュオ(ソナタ)だけで なく、チェロがバスパート(伴奏)を担当する作品も歓迎ですし、逆にチェンバロやオルガンで通奏低音を勉強している方には、腕試しの絶好の機会になると思います! ぜひ奮ってご参加下さい。バロックでもモダンでもOK。
楽譜を音にするだけでなく、また、どちらかの演奏に一方的に合わせるの でもなく。お互いの音をよく聴き、反応し、音楽でコミュニケートするのが アンサンブル。60分という限られた時間で、アンサンブルを楽しみ、形に するため、10分未満の作品をお持ちください。ソナタの1楽章でも構いま せん。より音楽的なアプローチができるようアドヴァイスいたします。

コロナ禍で音楽愛好家は仲間と室内楽できなくなり、近頃では、オンラインで合わせる、というツールが重宝されているようです。確かに、高齢の家族がいる人や持病のある人、周りに楽器を弾く人がいない人にとっては嬉しいことでしょう。でも、気になるのは、アップされた演奏、あるいはクリック(メトロノーム)に合わせた演奏に合わせる、という一方的なものに慣れてしまうことです。
室内楽はその場で一緒に演奏する人間の、音による対話。演奏技術に違いがあっても、まず人として対等であり、音楽作品のすべてのパートはお互いになくてはならないものであるはずです。この人が弾くからこうなる、組み合わせで違う演奏になる、ということは当然ありますし、その場所や、その日の体調や感じ方で、毎回変わるのが本来の在り方なのです。
お互いの音をよく聴き、反応し合い、音楽でコミュニケーションをしながら、本質に向かっていい音楽をすること。デュオレッスンでは、受講してくださる方とまず、その喜びを分かち合いたいと思っています。

【日時】
11月27日(金)19 時/20 時
@江戸川橋 BEATA オルガン練習室
11月28日(土)11 時/12 時/13 時/14 時/15 時/16 時
@関内 BELUGA オルガン練習室
11月29日(日)12 時/13 時/14 時
@江戸川橋 BEATAオルガン練習室

【料金】10,000円/60分(準備・片付け時間を含む)

💡レッスン前後に手洗いまたは消毒、レッスン中はマスクの着用をお願いします。

【申込み】
@お名前 Aメールアドレス B電話番号 C曲名(原語で) D楽器 E希望日時(可能な時間を多めに)を明記のうえ、
11 月 11 日(水)までにご希望の会場にお申込み下さい。
★ BEATA(ベアータ)オルガン練習室 [江戸川橋駅5分] アクセス
beata@ab.auone-net.jp
☎︎03(6317)8916
★ BELUGA(ベルーガ)オルガン練習室 [JR 関内駅3分] アクセス
belugaorgan@mbr.nifty.com ☎︎045(662)5536

💡詳細ご案内pdfはこちら!
💡チェロとデュオのレパートリー.pdfほんの一部です。
通奏低音ではないチェンバロとオルガンを弾きたい方へ。
ヴァイオリンとチェロのためのデュオは名曲がたくさんありますが、弾くのがちょっと大変。弾くことに専念するより、対位法の勉強をしたい方へ。
posted by makkida at 23:11| レッスン・ワークショップ | 更新情報をチェックする
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