2020年12月27日

クリスマスの音楽

20201225Yoshikawa_05.jpg
25日は松本市の芳川児童センターにて、原田靖子さんの弾くリードオルガンと一緒にクリスマスコンサートをしました。感染予防に気を遣いながらの児童館の活動は職員のみなさんもご苦労が多いでしょうけれど、こどもたちは元気いっぱい。顔半分はマスクで隠れていますが、目をキラキラ輝かせて聴いてくれました。感受性が豊かで、柔軟な反応でした。静かに聴く人もあれば、身体動かしながら、お友だちの肩に手を乗せたりする人も。お互いの距離を気にしなくていいなら、きっと、もっと楽しい聴き方もできたでしょうね。ちょとした不自由ななかでも、小さな人たちは思いっきり楽しんでいるのがいいですね。演奏が終わった後に、楽器のことを興味津々に尋ねてくる子もいました。
あちこちでこどもたちのためのコンサートができたら嬉しいですね!
曲目は、
エルガー「愛の挨拶」、ジングルベル、荒れ野のはてに、もろびとこぞりて、サンタが街にやってくる、もみの木、おおベツレヘムよ、きよしこの夜、赤鼻のトナカイ、サン=サーンス「白鳥」、アンダーソン「そりすべり」
20201225Yoshikawa_18.jpg20201225Yoshikawa_06.jpg
photo by Shinichi Kida

その前の日曜日は、教会でクリスマス礼拝。オルガン奏楽者と一緒に礼拝の中で奏楽をしました。
クリスマスの時期の音楽は素晴らしい!このための演奏ができるのは心が喜びで満たされます。
アドヴェントやクリスマスの時期に歌われる有名な賛美歌はたくさんあります。歌や合唱だけでなく、オルガン曲にも素敵な作品がたくさんあるのです。カトリックは音楽(歌)とともにミサが執り行われるので、当然密接な関係があります。プロテスタントの教会でも教会暦に沿ったコラールがあり、教会に勤めていたオルガニストや作曲家たちはそのコラールに基づく音楽作品を書いたのでした。
日本の教会でも、礼拝の奏楽で、その日に選ばれた聖句と説教(メッセージ)の内容にあった賛美歌や音楽(前奏・後奏)が、専門性を持った視点から選曲され演奏される機会が増えることを願います。
クラシック音楽を学ぶ人、演奏家たちにとっても、バッハのオルガン曲を弾くときに、コラールの歌詞の内容を理解せずに演奏することはできないでしょう。礼拝のための音楽を、キリスト教を抜きに演奏できない。同時に、礼拝の中での音楽の存在にも意味があります。
賛美歌の伴奏も簡単ではありません。それぞれの歌詞の歌い方、ブレスの取り方、会衆と呼吸し、導く伴奏の演奏・・・伴奏はピアノが弾ける人なら誰でも弾けるわけではないのです。
生涯、学びの場はありますね。


posted by makkida at 22:32| ガット弦で弾く室内楽 | 更新情報をチェックする
当サイトの写真、記事の無断転載・無断使用はご遠慮ください。 Copyright 2022 Makiko Tomita Kida, all rights reserved.