2021年01月16日

低音の弦楽器のアンサンブルのために

KIMG2338.JPG
弦楽アンサンブルワークショップの再開がいつになるかわかりませんが、その準備として、ボーイング(弓)の練習も兼ねた曲をご紹介します。
今回は、主にチェロ、またはコントラバス奏者のために。
16世紀スペイン支配下のイタリアで活躍していたディエゴ・オルティスによる、ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)のための装飾技法の教材「装飾論、ならびに変奏論」より、チェンバロ伴奏付きのレセルカーダです。
楽譜.pdfはこちら
私の手書き譜で見づらいかもしれませんが、古い楽譜を見慣れていない方のために、4分の4で書き直しました。元は2分音符が一拍、ゆったりした呼吸の4拍子です。
古い旋律に馴染むのは時間がかかるかもしれません。その上、モダン弓でスラーをつけずに弾くのは難しいでしょう。
古いスタイルの弓で弾くと、弓の動かし方を自然に学べるのですが。モダン弓の場合、少し短く持つと弓のバランスが変わり軽く感じられるので持つ場所も試してみてください。
アップボウから始めると弓順で弾けます。
弓をうまく弦に乗せて、自由に動かせる弓の毛の吸いつきを探しながら、リラックスした音で。長く伸ばす音は開放弦のように倍音が響いているかよく聴きながら、音を膨らませたり、弓の速さを探求しつつ、音の動きを味わってください。
下の伴奏パートでは、長い音符を弾きながら、上の旋律を頭の中で(想像し)鳴らしてみてください。

デュオで合奏する機会を作れるといいですね!
posted by makkida at 16:19| レッスン・ワークショップ | 更新情報をチェックする
当サイトの写真の無断転載・無断使用はご遠慮ください。