2021年03月17日

アンサンブル勉強会

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今年に入ってからデュオレッスンを松本市で開始しています。ポジティフオルガンを使って、主にJ.S.バッハのオルガン作品でチェロとのアンサンブルを体験してみよう、という内容です。友人である松本を拠点に活動中のオルガニスト原田靖子さんがオルガン愛好家たちに呼びかけてくれました。
オルガン奏者(ピアノ経験者が多い)は、オルガン(ピアノ)曲だけ練習し、他の楽器と一緒に弾いたことが無い、という方が多いのです。パイプオルガンは一台(ひとり)でオーケストラのような音楽をすることができると思います。オルガンやピアノに限らずどんな楽器でもそうですが、音楽作品と向き合うときに、他の楽器の音色や音質を知っていると、楽譜から何を読み取り音にして行くか考える上で助けになります。特に、弦楽器の弓遣い(ボーイング)にはダウンとアップがあり、それが音楽上の呼吸や、重さ軽さ、リズム、アーティキュレーションに直接結びつきます。
一緒に弾くことで、それを身体で感じることは大きな学びになると思います。
私も、チェロではなかなか弾く機会がない充実したオルガン曲(教会の礼拝のためのコラール編曲)を勉強する機会を本当に有難く、楽しく取り組んでいます。

第1回は、J.S.バッハの作品、
オルガン小曲集"Orgelbüchlein"より
「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆けO Mensch, bewein dein Sünde groß」BWV 622
「天にましますわれらの父よVater unser im Himmelreich」BWV 636
「尊き御神の統べしらすままにまつろいWer nur den lieben Gott läßt walten」BWV 642
個別に伝えられたコラール編曲より
「われは心より願い求むHerzlich tut mich verlangen」BWV 727
コラールパルティータより
「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよSei gegrüßet, Jesu gütig」BWV 768

個人的に、またご要望あれば新しいグループをレッスンすることができます。
これから、主にチェロ音楽の視点からのバロック音楽のおはなしコンサートや、参加者一緒に音楽を作る機会、アンサンブルに結びつく音を体感するワークショップなど、企画して行くつもりです。
posted by makkida at 13:12| レッスン・ワークショップ | 更新情報をチェックする
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