2021年04月30日

リサイタル終了の御礼&ウェブサイト開設のお知らせ

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4月21日のリサイタルにご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました。チケットをご購入いただいたのに、感染症が収まらない中お越しいただけなかった皆さま、ご支援に感謝申し上げます。
それぞれの人が大変な状況の中、音楽で心身をリフレッシュしていただけたなら幸いです。
いつも助けてくれる周りの人たち、多くの温かなお支えのお陰で、3回公演、音楽に集中できました。パブロ・エスカンデ 氏の新曲の初演が無事終えられたことも嬉しいです。3回も弾けて本当に幸せでした。
これからも一つ一つの演奏に命を与える音楽活動を続けたいと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

野尻にいると、季節感が身体で感じられます。夏に生き物は活発だったのが、秋にだんだん動きが緩やかになり枯れていき、冬にはすっかり眠りに入る。大地が目覚める春、今、空気が柔らかくなり、鳥も虫も賑やかに動き出し、緑は日増しに増えていきます。冬で死に、春生き返るのだと、実感します。
何百年前の芸術、シェイクスピア、パーセル、ドイツロマン派の詩や音楽などの土台にあるものや、当時の人間には当たりまえだったこと、作品の表現している意味が、より身近になっていくようです。

お知らせです!✨
新しくウェブサイトを開設しました。
https://makikotomita.mystrikingly.com
こちらのブログ記事もこれからも健在です。

イベントにおける感染予防対策は、国の指針をもとに県などの各自治体が方針を決め「イベント開催の目安」を作っています。それにイベント主催者は従っています。
大都市では人も多いですが病床も多い。地方は感染者は少ないですが病床も少なく、もともと人が少なく「知ったもの同士」のコミュニティ。誰がどこへ行ったか、何をしているか、すぐ伝わってしまう日常で、別の意味で感染を怖がるのです。これまでのウィルスではアジアの人の免疫が割合助かったようですが、変異株の強さは深刻なようです。
私が最近使っている公共ホールは、昨年度、利用者にはありがたいことに、コロナ対策で施設使用料半額でした。今年は通常料金です。昨年も今年も、定収入のないフリーランスの収入の見通しは変わりありません。公演をすれば赤字です。個人でコンサートを企画する私は、こんな状況では、まだまだ、定員を今までと変わらず半数以下にして、お客様のストレスをなるべく減らしたいと思います。色々想像して、工夫して、感染予防対策には関わるスタッフみんな本当にエネルギーを使います。
それでも、体が弱い人や、医療関係の人、家族に病気や高齢の人がいる人は、人が集まる場所に出られない。定員3分1にしても、「ぜひ来てください」とは言えない状況なのです。
では、企画をやらなければいいじゃないか、という声もあるでしょう。オンラインで見る(聴く)に耐える動画を作り、問題なく配信するには桁違いのお金がかかります。動画配信の音は体が受け付けない、という人もいます。
何かやらないと収入がない。

そして、とても大切なこと。
生の音は心を元気にして、体を生き返らせてくれるのです。芸術は、生きる希望をくれるのです。音楽の喜びを人と一緒に分かち合いたいのです。これがなくては生きていかれない。

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