2022年01月21日

ソロコンサート@長野、無事終了

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先週の土曜日、長野市での小さな無伴奏チェロコンサートが無事終了しました。市内在住の弦楽器演奏家や音楽愛好家の方々が多くお越し下さいました。新しい出会い、熱心な反応が嬉しく、とても励まされました。長野でも新型コロナウイルス感染が拡大する中でコンサートを開かせてくださったカフェのオーナーさん、お越し下さった方々、応援してくださった皆様に感謝いたします。
5月5日に小布施でソロコンサートを開催する予定です。プログラムはほぼ決定しています。詳細は追ってご案内いたします。

コンサート開催に当たっては、ずっと、定員を半数以下に人数制限をしています。感染予防対策を工夫していますが、お客様がご自身で判断して、ご無理のないようにご来場いただけたら有難く思います。今回も、大雪のために出て来られない方や、感染拡大を恐れてキャンセルされる方もいらっしゃるだろうと予想していました。感染拡大や天候には逆らえません。
コンサートは音楽家の仕事です。できる限り想像力を働かせて、準備をするのみです。無料PCR検査ができるようになりましたが、近くにその場所がない町もありますし、県をまたがって住民票がない土地でも受けられたらいいなと思います。しばらくの間、抗原検査で陰性を確認してコンサートをするのが必要になるでしょう。フリーランスに支給元はありませんから、抗原検査キットを無料で配布して貰えるとありがたいです。

感染症流行が始まって、海外からの演奏家の来日が難しくなり、国内の演奏家も積極的に活動を展開できません。生の音楽を心から求め、待望している人がたくさんいるでしょう。音楽が人間にとって本当に必要だという思いが、日増しに強くなりました。衣食住が十分でない時に音楽が役に立つのか、音楽が生きる上でどういうものか、災害が起こるたびに自問自答します。音楽でお腹はいっぱいになりませんが、心が満たされます。傷ついた心、固くなった心を和らげたり、温かくすることができるよう願っています。音楽によって、もう一度やり直そう、生きよう、と思った経験がある人は少なくないでしょうから。
コンサートの間、時空を超えて、別の世界へ飛ぶ体験を味わい、特別な時間にしたい・・・。
音楽をすることで、誰かの人生や人間らしさに関われる可能性があるのは、とてつもなく素晴らしく、私にとって大きな喜びです。

今年は、録音プロジェクトも計画しています。制限のある中で可能な活動をして行きます。
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今年は雪が多く、ウンザリするほど雪かきに追われる毎日。屋根から落ちた雪で家の窓はすっかり雪で埋もれてしまっています。取り除いても、降り積もり。雪を捨てる場所もなくなってきました。白くて、サラサラして、固まって重くなるものに食傷気味・・・。
それでも、夕暮れ時、音もなく静かに降ってくる雪にホッとします。こんな音楽もあるんだなあ、と。

自然の力は底知れない。水は地球のはじめからあり、生き物に欠かせないが、襲うこともある。何もかも真っ白に覆い尽くす雪。太陽が出れば雪は溶け、大地が乾いてくれる。
南の方では鳥が鳴き、花が咲き始めているのでしょう。
ここでは、まだしばらく、モランが家のそばにいます。あちこちにモランがいて、悲しんでいる。
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