2022年07月22日

1700年前後イタリアのチェロ音楽から

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安曇野、穂高川。

猛暑に大雨、山火事に洪水・・・今年の夏も厳しそうです。感染症拡大は収まる様子が見えません。皆さま、くれぐれもお身体にお気をつけてお過ごしください。
大国の武力による侵攻は止むことなく、大勢の犠牲者が出て、世界中の人々の心も傷ついて、武装に向かっていく悪循環。
小さなつながりを大切にして、どんな場所でも音楽による平和が作れますように!

7月31日に東京・練馬のギャラリー古藤で開催する小さなコンサート、おかげさまで、15時の回は満席、18時の回は残席一つとなりました(7月21日現在)。どうもありがとうございます。
今回は、クリップインの弓からインスピレーションを受けて、チェロ音楽が生まれたイタリアからチェリストたちの作品を少しずつご紹介します。チェロvioloncelloが生まれる前、1600年代の低音楽器ヴィオローネのための音楽も演奏します。
前半は、1500年代のディエゴ・オルティスの装飾論からヴィオールのための作品で始めて、1600年代のジュゼッペ・コロンビのチャッコーナ、ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ、それからチェロのための作品、モデナで活躍したドメニコ・ガッリ、ボローニャのドメニコ・ガブリエッリ 。
後半は、モデナで生まれボローニャで活躍したジョヴァンニ・ボノンチーニ、彼が影響を与えたであろうナポリへ移って、フランチェスコ・パウロ・スプリアーニ 、フランチェスコ・アルボレア(通称フランチスケッロ)、ナポリの民族音楽のリズムを使ったジュリオ・ルーヴォ。
最後は同じ時期に生きたドイツのJ.S.バッハ。

知られていないバロックのチェロ作品から、毎回、ほんの一部ずつプログラムに組んでいます。もっと演奏したい曲がたくさんあります。テーマを持ったこのような小さなソロコンサートをあちこちでできたらいいな、と思います。
もちろん、他の楽器とのアンサンブルも!
バロックチェロ の橋弘治氏とのデュオコンサートも今秋、11月19日に安曇野市で、そして来年には松本市で予定しています。
こちらは17、18世紀に活躍した様々な国籍のチェロ奏者による作品を集めたプログラムになりそうです。
詳細決まり次第、ご案内いたしますので、もうしばらくお待ちくださいませ!
どうぞよろしくお願いいたします。
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