2022年12月09日

19世紀のチェロ音楽

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今年2022年はバロックの楽器を使った本番がメインだったので、2023年はモダン楽器(と言ってもこちらの方がオールドで音色もキャパシティーも豊かな楽器)で19世紀以降の音楽をやっていきたい。こちらの楽器にもプレーンガット弦を張っているため、なかなか大きなモダンピアノと大きなホールで演奏する気持ちになれないが、ヒストリカルピアノとのデュオの実現を目指して。
土台づくりとしてショパン、そして彼と親しかったチェリスト、オーギュスト・フランショームの作品を勉強してみる。ありがたいことに、この時代だとかなり楽譜は手に入りやすいし、研究は進んでいる。近々本番はなくても、勉強を進めていけば、ピアニストと何かプログラムを組んでやってみる機会は現れるだろうと期待!
ピアニストとヒストリカルピアノでシューマンやブラームスの作品もできるよう、来年の一歩が繋がっていけばいいな!
フォーレまではぜひ。
もちろん、ベートーヴェンもね。
やはりフランス革命以降に熱い気持ちが向くのだ。

今朝、信濃町では雪。しなの鉄道に乗って長野まで行く途中、町を出たら雪も雨もなく空は明るくなって、長野駅では晴れ。松本ではよく晴れた1日だった。。。
posted by makkida at 00:31| ガット弦で弾く室内楽 | 更新情報をチェックする
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