2024年01月01日

2024年初めのご挨拶

◆20240107富田牧子&角谷朋紀DUOコンサート フライヤー.jpg
新しい年が明けました。皆さま、ご無事でお過ごしでしょうか?
元旦早々、大きな地震に驚きました。北陸にお住いの方、正月休みに移動した先で被害に遭われた方、さぞ寒く不安な夜をお過ごしになられていることと心痛みます。
日々の様々な心配事や、世界の戦争、地球環境、政治や社会の問題など、年を越しても消えることはありません。
どうか、地球のどこにいても、無事で、心身が自由で、自然の中で音楽とともにいられますように。

さて、年明け初のコンサートは、コントラバスの角谷朋紀さんとのデュオで、京都のアイガットサロン にて演奏いたします。
歴史的な考察と検証、そして演奏家として理想の音を探求し、更新しながらガット弦を製作されている角谷氏。前回のご案内記事でも紹介しましたが、弦と弓とのコンタクトが明確なのはもちろん、バロックでもモダンでも、彼のガット弦を張ると楽器が鳴り方が変わります。楽器の詰まりが取れて開いたような感覚で、他の弦との共鳴が素晴らしいのです。バロックに限らず、ロマン派の詩的な表現、民俗音楽に基づくコダーイなど、音楽表現の幅の広がり、深めることができそうな予感がします。4月のソロリサイタルでは、バロックとモダンのスタイルの両方の楽器に角谷氏の歴史的な製法の弦を張って演奏する予定です。準備の今から楽しみです。

今回のデュオコンサートでは二人ともバロックの楽器を使います。リハーサルでは、音や表現について熱く話し合うことができ、演奏するたびに発見があり、とても楽しい音楽のコミュニケーションができています。
角谷氏の楽器は1700年代前半ウィーンスタイルに調整されています。世界中のバロックのベース奏者でも、オールドの楽器にヒストリカルガット弦を張ったバロック調整のコントラバスを使っている演奏家は稀有な存在だと思われます。
一緒に奏でると、和音のバランスが絶妙で、楽器が気持ちの良く共鳴します。
皆さまにきっと楽しんでご満足いただけるアンサンブルになるとワクワクしております。
お近くの方、ぜひお越しください!お待ちしております。

💡コンサートのPR動画です(ロッシーニのデュエットの冒頭)


2月末には東京で小さなコンサートを予定しております。こちらも追ってご案内申し上げます。
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2024年1月7日(日)
アイガットサロン コンサート
富田牧子(チェロ)×角谷朋紀(コントラバス)デュオ&角谷氏によるガット弦のお話
2回公演
【時間】14:00 (13:30開場)/18:00 (17:30開場)
【場所】アイガットサロン[京都市北区小山北上総町40-2 3F]
【プログラム】
W.A.モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ 変ロ長調
KV 292(196c)
L.ボッケリーニ:チェロと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調 G 565
G.ロッシーニ:チェロとコントラバスのためのデュエット ニ長調 
【料金】一般3,900円/学生3,000円
【予約】アイガットサロン kishida@kyoto-advisory.co.jp 電話090-7359-4585
【主催】京都音楽芸術アドバイザリー
💡申し込みページはこちら
💡チラシはこちらからご覧いただけます
20240107富田牧子&角谷朋紀DUOコンサート フライヤー.pdf20240107富田牧子&角谷朋紀DUOコンサート フライヤー裏面.pdf

posted by makkida at 22:17| ガット弦で弾く室内楽 | 更新情報をチェックする
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