2024年01月27日

1月30日ヴァイオリンとチェロで弾くJ.S.バッハの鍵盤作品コンサートプログラム

1月30日(火)東京・江戸川橋のBEATAオルガン練習室にて、バロックヴァイオリンの廣海史帆さんとデュオコンサート。
2回公演の14:00の回はおかげさまで満席になりましたが、19:00の回はお席の余裕があります。

バッハが生徒や息子たちにレッスン教材として書いたインヴェンションやプレリュード、フゲッタなどの鍵盤作品は、様々な着想による作曲法が試され、短い一曲一曲にアイデアが凝縮された音楽です。そこから展開して、オルガンのための4つのデュエット、最後にヴァイオリンと通奏低音のためのフーガ。
昨年の秋にオルガンを学ぶ方々を対象にインヴェンションのグループレッスン(受講者と私で一声部ずつ弾いてアンサンブルをする)をしましたが、文字通り「発想・着想」の多様さに夢中になり、様々な音形のしゃべり方、和声とアーティキュレーションの結びつきなど、発見がたくさんありました。バッハの鍵盤作品からは本当に多くを学ぶことができます。
充実のプログラムで皆さまのお越しをお待ちしております!

2024年1月30日(火)2回公演
要予約4000円
ご予約:ベアータ03-6317-8916
beata@ab.auone-net.jp
2024.1.30 史帆×牧子ちらし.jpg
💡チラシpdfはこちら

【プログラム】

プレリュード 第6番 ホ短調 BWV 938(W. F. バッハのためのクラヴィーア小曲集から)

フーガ 第10番 ホ短調 BWV 855(平均律クラヴィーア曲集 第1巻より)

インヴェンション 第6番 ホ長調 BWV 777

インヴェンション 第12番 イ長調 BWV 783

インヴェンション 第3番 ニ長調 BWV 774

インヴェンション 第14番 変ロ長調 BWV 785

インヴェンション 第9番 へ短調 BWV 780

インヴェンション 第1番 ハ長調 BWV 772

〜休憩〜

2声の無限カノン BWV 1075

『音楽の捧げもの』より 2声の蟹行カノン BWV 1079

4つのデュエット
 第1曲 ホ短調 BWV 802
 第2曲 へ長調 BWV 803
 第3曲 ト長調 BWV 804
 第4曲 イ短調 BWV 805

ヴァイオリンと通奏低音のためのフーガ ト短調 BWV 1026
posted by makkida at 22:01| ガット弦で弾く室内楽 | 更新情報をチェックする
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