2回公演の14:00の回はおかげさまで満席になりましたが、19:00の回はお席の余裕があります。
バッハが生徒や息子たちにレッスン教材として書いたインヴェンションやプレリュード、フゲッタなどの鍵盤作品は、様々な着想による作曲法が試され、短い一曲一曲にアイデアが凝縮された音楽です。そこから展開して、オルガンのための4つのデュエット、最後にヴァイオリンと通奏低音のためのフーガ。
昨年の秋にオルガンを学ぶ方々を対象にインヴェンションのグループレッスン(受講者と私で一声部ずつ弾いてアンサンブルをする)をしましたが、文字通り「発想・着想」の多様さに夢中になり、様々な音形のしゃべり方、和声とアーティキュレーションの結びつきなど、発見がたくさんありました。バッハの鍵盤作品からは本当に多くを学ぶことができます。
充実のプログラムで皆さまのお越しをお待ちしております!
2024年1月30日(火)2回公演
要予約4000円
ご予約:ベアータ03-6317-8916
beata@ab.auone-net.jp

💡チラシpdfはこちら
【プログラム】
プレリュード 第6番 ホ短調 BWV 938(W. F. バッハのためのクラヴィーア小曲集から)
フーガ 第10番 ホ短調 BWV 855(平均律クラヴィーア曲集 第1巻より)
インヴェンション 第6番 ホ長調 BWV 777
インヴェンション 第12番 イ長調 BWV 783
インヴェンション 第3番 ニ長調 BWV 774
インヴェンション 第14番 変ロ長調 BWV 785
インヴェンション 第9番 へ短調 BWV 780
インヴェンション 第1番 ハ長調 BWV 772
〜休憩〜
2声の無限カノン BWV 1075
『音楽の捧げもの』より 2声の蟹行カノン BWV 1079
4つのデュエット
第1曲 ホ短調 BWV 802
第2曲 へ長調 BWV 803
第3曲 ト長調 BWV 804
第4曲 イ短調 BWV 805
ヴァイオリンと通奏低音のためのフーガ ト短調 BWV 1026