
キリスト教では今は受難節。
今年は3月5日から始まり、イエスキリストが十字架につけられるまでの苦難の道を思う四旬節(日曜日を除く40日間)です。
先月行った京都でのチェンバロの三橋桜子さんとのコンサートでは、アンコールに受難のコラール O Lamm Gottes unschuldig「おお神の小羊 罪なくして」のコラール(讃美歌)をまず皆さんで歌ってから、それを用いて書かれたJ.S.バッハのオルガン曲BWV 1085を二人で弾きました。

今度の日曜日はいよいよ受難週の始まり。
イエスキリストが過越祭の前にロバに乗ってエルサレムに入城したとき、大勢の人々は自分の服やシュロの枝を道に敷いて喜んで迎えます。ですが、この数日後には弟子に裏切られ見捨てられ、権力者に捕らえられてしまいます。歓迎した大衆の多くは権力者に追随し、彼を蔑んで唾を吐きかけ葦の枝で打ち、十字架刑を見物することになるのです。
受難週の礼拝に、横浜の上大岡教会で奏楽をします。
ご案内はこちら。
こちらの教会では最近、マタイによる福音書を読み進め、受難週には27章の「イエスの死」を取り上げられるので、奏楽曲にマタイ受難曲からコラール、そしてヒルデガルト・フォン・ビンゲンの聖歌から罪なき子のための音楽を選びました。
チェロで讃美歌伴奏するために、私は毎回、鍵盤楽器の楽譜から編曲しています。ドイツ語コラールと讃美歌の調性を合わせるために、コラールのための楽譜も書き直し、残念ながらバッハ原曲のシナリオ通りとはいかないのですが・・・。
実験的な礼拝をさせていただける上大岡教会の原宝牧師には感謝です!
お近くの方、もしよろしければどうぞお越しください。
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イースター(復活)の日曜日20日には、チェンバロの大村千秋さんとベアータオルガン練習室にてヴィヴァルディのチェロソナタ全曲シリーズの第2回目のコンサートです。ヴェネツィアを舞台に、同時代のチェリストたち、あまり聴く機会のないカルダーラとプラッティのたくさんのチェロソナタから2曲ずつ演奏します。ぜひお越しいただけましたら嬉しいです。お待ちしております。
