2022年07月22日

1700年前後イタリアのチェロ音楽から

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安曇野、穂高川。

猛暑に大雨、山火事に洪水・・・今年の夏も厳しそうです。感染症拡大は収まる様子が見えません。皆さま、くれぐれもお身体にお気をつけてお過ごしください。
大国の武力による侵攻は止むことなく、大勢の犠牲者が出て、世界中の人々の心も傷ついて、武装に向かっていく悪循環。
小さなつながりを大切にして、どんな場所でも音楽による平和が作れますように!

7月31日に東京・練馬のギャラリー古藤で開催する小さなコンサート、おかげさまで、15時の回は満席、18時の回は残席一つとなりました(7月21日現在)。どうもありがとうございます。
今回は、クリップインの弓からインスピレーションを受けて、チェロ音楽が生まれたイタリアからチェリストたちの作品を少しずつご紹介します。チェロvioloncelloが生まれる前、1600年代の低音楽器ヴィオローネのための音楽も演奏します。
前半は、1500年代のディエゴ・オルティスの装飾論からヴィオールのための作品で始めて、1600年代のジュゼッペ・コロンビのチャッコーナ、ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ、それからチェロのための作品、モデナで活躍したドメニコ・ガッリ、ボローニャのドメニコ・ガブリエッリ 。
後半は、モデナで生まれボローニャで活躍したジョヴァンニ・ボノンチーニ、彼が影響を与えたであろうナポリへ移って、フランチェスコ・パウロ・スプリアーニ 、フランチェスコ・アルボレア(通称フランチスケッロ)、ナポリの民族音楽のリズムを使ったジュリオ・ルーヴォ。
最後は同じ時期に生きたドイツのJ.S.バッハ。

知られていないバロックのチェロ作品から、毎回、ほんの一部ずつプログラムに組んでいます。もっと演奏したい曲がたくさんあります。テーマを持ったこのような小さなソロコンサートをあちこちでできたらいいな、と思います。
もちろん、他の楽器とのアンサンブルも!
バロックチェロ の橋弘治氏とのデュオコンサートも今秋、11月19日に安曇野市で、そして来年には松本市で予定しています。
こちらは17、18世紀に活躍した様々な国籍のチェロ奏者による作品を集めたプログラムになりそうです。
詳細決まり次第、ご案内いたしますので、もうしばらくお待ちくださいませ!
どうぞよろしくお願いいたします。

2022年06月20日

7月31日バロックチェロコンサートのご案内〜1700年前後の無伴奏チェロ作品

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蒸し暑い日が続きます。雨が多いこの時期、身体の具合が優れない方がいらっしゃると思いますが、どうぞお気をつけてゆったりとした気持ちでお過ごしくださいますよう。
長野から東京や京都を往復して用事や仕事をして、あっちでもこっちでも家の掃除と庭木や草刈り・・・車で自転車操業の生活をするだけで日が経ち、あっという間に一年の半分が過ぎて行きます。
災害やコロナ禍、身内の問題、戦争が起ころうと、人の生活は日々続けられます。住む場所を追われて避難している人々にも、平和に生きる権利のために闘っている人にも、それぞれの生活があります。
芸術音楽は生活の中に存在する、ということの実感。
大切なことは人によって違うからこそ、大切なものは自分で守りたい。

「階級、社会的階層に基づくあらゆる差別を拒否する。音楽は万人のためのものでなければならないのです」コダーイ・ゾルターン『歌う若者たち』1941年より

さて、久しぶりに練馬のギャラリー古藤さんでコンサートを開催することになりました。
2年前にコロナ禍始まって8ヶ月ぶりのコンサートで、限定10名(3回本番!)で行なった雰囲気が、リラックスして、集中できてよかったので、この先も少人数コンサートを続けるつもりです。
新しく使うことになったクリップインのバロック弓の初舞台となります。製作者は、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ(肩掛けチェロ)の製作に熱心に取り組まれ、その普及に力を注いでいらしゃる倉匠さん。弓の毛を緩めたり張ったりするスクリューが付いていない、フェルメールの絵画や17世紀の演奏家を描いた絵で見かけるスタイルの弓です。音も発音も違います。何より、現代のチェロの弓で慣れているフロッグの高さより、だいぶ高いので(竿と毛の間が幅広い)、慣れるのに時間がかかります。
倉さんのお話を伺って再確認したのですが、今の演奏家が慣れている感覚に合わせてバロックの楽器や弓を使っていると、いつの間にか現代人の発想の「使いやすい」楽器に近づいてしまい、現代の音と変わらなくなってしまう。自分が持っている技術を楽器に合わせるよりも、楽器から学ぶ方が、その時代の音楽の面白さに出会えるのだと思います。
本番で使って、様々な体感をし、音楽と奏法の繋がりを発見できる喜びにワクワクしています。
 
 心機一転、チェロという楽器が誕生した1680年以降のモデナやボローニャで活躍した低音弦楽器奏者の作品から、ナポリで活躍したチェリストの作品、そしてバッハの無伴奏、今回は1720年代までの音楽をプログラムにまとめます。
 現在あまり演奏されていない、見慣れない作曲家の名前かもしれません。当時は演奏家が同時に作曲家でしたし、最新の「現代曲」を演奏するのが当たり前。様々な時代様式、世界中の音楽を演奏するのがメジャーになったのはここ100年〜150年といったところでしょうか。
  夏の暑さのなかですが、もしよろしければぜひ、お越しをお待ちしております。

2022年7月31日(日)
富田牧子 バロックチェロコンサート 独奏チェロの始まり〜 1700年前後の無伴奏チェロ作品 
【プログラム】
D.ガブリエッリ、D.ガッリ、スプリアーニ などイタリアのチェロ奏者による作品。
J. S. バッハ:無伴奏組曲第1番 ト長調 BWV 1007
【時間】2回公演 15時開演/18時開演(開場は各回15分前)15時の回は満席になりました(7/11現在)18時の回あと1名になりました(7/20現在)
【場所】ギャラリー古藤(東京都練馬区)西武新宿線江古田駅
【料金】要予約 一般3,000円 小中学生500円
定員各回限定15名 
【予約・問合せ】MA企画📩 kikaku_ma☆yahoo.co.jp(前日18時まで)
(恐れ入りますが☆を@にタイプし直してください)
当日連絡先:ギャラリー古藤☎03−3948−5328
💡チラシ.pdfはこちら
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2022年04月29日

チャリティコンサートの動画視聴期間及び申込期間の延長

4/13に開催したウェスレー財団主催のウクライナ難民支援のためのチャリティコンサート「平和への祈り」、動画視聴期間及び申込期間が延長になりました!お申込は5月27日17時まで(日本時間)。視聴期間は、1カ月延長し、5月31日までの限定配信です。
まだ戦争が終わらず、犠牲も破壊も止まらず、人々の生活や街、地球はこの先どうなってしまうのだろう・・・。
ご覧くださって、お知り合いにお声がけいただけましたら幸いです。

曲名やプログラム内容についてはこちらの記事をご覧ください。
ウェスレー財団チャリティコンサートの詳細情報はこちらをご覧ください。
コンサート前半では、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表 カレン・ファルカス氏と国連UNHCR協会の事務局長川合雅幸氏から、ウクライナ難民の現状や世界各国で起きている人道危機についてのお話があります。後半はチェロのソロ演奏(約1時間)です。
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2022年04月09日

5月5日ソロコンサート@小布施

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4月なのに雪が残っていて、新しい季節が始まった気がしなかったのですが、それでもやっと雪解け。芽吹き、花が咲き始めました。
5月5日(木祝)に小布施で初めて、おぶせミュージアム・中島千波館にてコンサートをすることになりました。小布施は散歩サイズで、山が見え、自然が残り、美術館や、面白そうな個人の店があり、落ち着いた街です。きっと多様な人が住んでいるのでしょう。

たくさんの作品に囲まれて、音楽の世界に入り込む、時空を超えた体験になればと楽しみにしております。
17世紀のイタリアバロックとJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第2番をバロックチェロで、コダーイの無伴奏チェロソナタを現代のスタイルのチェロでお届けします。コダーイをプレーンガット弦で弾き続け、弾くたびに、少しずつ右手左手の感覚に気づきあり。いったいどれだけ長い年月、同じ曲と向かい合っているんだろう・・・。

いい音楽のためなら何処へでも、けれど、なかなか厳しい中。
感染症拡大は治りませんが、今年の連休の人出はどうなることか。地方では、人が集まる場を恐れる人が多く、お誘いしづらい雰囲気があります。お客様が少なくても、中止するより開催した方がいい、活動を止めるわけにはいきません。
コンサートや音楽の内容、音に表す意味を大切にしたい私。それを伝えるのは難しいけれど、長野(どこでも)で数少ない信頼おける友人知人が理解してくださり、助けてくださる方あり、ご支援くださる方あり・・・(涙)
同じ敷地内のギャラリーでは、飯綱在住の陶芸家、朝比奈克文氏とご兄妹夫妻の3人展も開催予定です。ゆっくりした時間を味わえると思います。お近くの方、小布施がお好きな方、絵画や陶芸に興味のおありの方、ぜひお立ち寄りください。
今回も感染拡大予防対策のため、人数を制限しております。事前に前席の有無をお電話でご確認の上ご来場頂きますようお願い申し上げます。
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2022年5月5日(木祝)
無伴奏チェロコンサート”ガット弦の魅力”
〜バロックと現代のスタイルのチェロで〜

【時間】17:00開演
【場所】おぶせミュージアム・中島千波館
【料金】要予約 一般前売3500円(当日4000円)
小中学生 500円/高校生 1,000円[入館料500円含む]
チケットを郵送いたします。ご予約の際に宛先をお知らせください残席10となりました。(5月3日現在)
【主催】名曲ポケット
【共催/チケット取扱い】おぶせミュージアム中島千波館
☎ (026) 247− 6111
長野県上高井郡小布施町小布施595
【制作/ご予約/お問合せ】MA企画(コンサート前日と当日はお電話にてお問い合わせください)
kikaku_ma☆yahoo.co.jp
(恐れ入りますが☆を@にタイプし直してください)
💡チラシpdfはこちら

4月13日チャリティコンサート 「平和への祈り」プログラム

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前回の記事の通り、4月13日(水)に開催される、東京・青山にある公益財団法人ウェスレー財団における、ウクライナや世界各国の難民への支援のための「チャリティコンサート〜平和への祈り」
短い準備期間ですが、深く心にかけてプログラムを構成しました。同時に、チャリティコンサート の意味も考えました。支援金を送るだけならコンサートをする必要はない、どうして音楽をするのだろうか。
無惨に命が奪われ、あらゆるものが破壊され続け、終わりが見えず、人間性も失った・・・そんな時に音楽がなかったら生きていけないではないですか。ウクライナの地下壕で、破壊された街で演奏するチェリスト、ヴァイオリニストたちに共鳴して、同じ曲をプログラムに加えました。
心から信頼する人がいるのだろうか。孤立する独裁者には、母のように包んでくれる大きな愛が必要なのでは。
音楽で戦争をすぐに止めることができないけれど、音楽には平和と愛を人の心に生む力があると思います。普遍的な音楽には、よく生きようとする気持ち、いや少なくとも、生きる希望の小さな光を見つけることができると思います。
私が大切なら、他の人も大切で、それぞれ大切なものがあり、地球上にはそれがたくさん集まっている。どれも愛おしい。
命は一つしかない。
止めたらもう終わり。核を使ったらすべて終わり。
辛抱強く、続けていくことです。

今回のプログラムにウクライナ民謡だけでなく、私が個人的に親しみを抱いているハンガリーの音楽を加えたことについて。
今のハンガリーの政権はウクライナといい関係にあるとは言えませんが、避難してくる人々を助ける人々がいて、国際的な団体が拠点を置いて支援活動をしています。民謡の歌詞には、時の戦争や権力者から迫害されている人々の祈り、解放や自由を歌ったものがあります。体験や思いは民族や国を超えて共通のものだと思います。
最後の民謡の歌詞は次のような内容です。
「私は故郷を追われ、さまよい疲れ、見知らぬ国でとどまりました。
夜が迫まる森で祈りを捧げる。
神さま、どうか温かな夢と明日への希望、安らかな夜をお与えください」

以下、コンサートのプログラムです。

ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお魂の牧者よ
Hildegard von Bingen (1098-1179): O pastor animarum

バンドゥリスト、私の灰青色の鷲よ(タラス・シェフチェンコ詩、ウクライナ民謡/富田牧子編曲)
Banduryste, orle syzyi [Bandurist, my blue-grey eagle] (lyrics: Taras Shevchenko/Ukrainian Song, arr. by Makiko Tomita)


おお人よ 汝の大いなる罪を嘆け[受難節コラール]
O Mensch, bewein dein Sünde groß [Passion]

J. S. バッハ:無伴奏組曲第6番 ニ長調 BWV 1012 より サラバンド
J.S.Bach(1685-1750): Sarabande from Suite No.6 in D major BWV 1012

〈ウクライナ民謡〉
柳の板、私の小さな橋。いつ愛する人は通りすぎるの?
Verbovaya Doshchechka[The Willow Board]

月が明るく、星の降る夜。愛する人よ、一緒に森へ行こう
Nich yaka misyachna [What a moonlit night]

広きドニエプルの嵐(タラス・シェフチェンコ詩/富田牧子編曲)
Reve ta stohne Dnipr shyrokyi [The Mighty Dnieper] (lyrics: Taras Shevchenko/Ukrainian Song, arr. by Makiko Tomita)


ミコラ・リセンコ(富田牧子編曲):エレジー(哀歌)
Mykola Lysenko(1842-1912): Elegy (arr. by Makiko Tomita)

J. S. バッハ:無伴奏組曲第5番 ハ短調 BWV 1011 プレリュードより
J.S.Bach: Prélude from Suite No. 5 in C minor BWV 1011


コダーイ・ゾルターン:無伴奏チェロソナタ 作品8 第1楽章
Kodály Zoltán(1882-1967): Sonata for solo cello op.8 - 1st movement


バルトーク・ベーラ:ルーマニア民俗舞曲より 棒踊り
Bartók Béla(1881-1945): Romanian Folk Dances -1. Stick Dance

コロメイカ(ウクライナの踊り)
Kolomyika

バルトーク:ルテニアのコロメイカ
Bartók: Rutén kolomejka from 44 Duos


ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:慈愛は万象に満ち溢れ
Hildegard von Bingen : Caritas abundat in omnia

コダーイ(富田牧子編曲):孔雀は飛んだ(ハンガリー民謡を基に)
Kodály: Fölszallott a páva (based on the Hungarian folk song, arr. by Makiko Tomita)


コダーイ(富田牧子編曲):夕べの歌(ハンガリー民謡を基に)
Kodály: Esti dal (based on the Hungarian folk song, arr. by Makiko Tomita)

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日時:2022年4月13日(水)17:00開演(16:30開場)演奏は18時頃から1時間。
場所:ウェスレーセンター1F(101)東京都港区南青山6-10-11 アクセスはこちら  
定員:35名(会場のみ)
申込み方法:
@会場参加 4月13日(水)お申込みの方はこちら
A録画配信(4月20日〜30日)を希望される方はこちら
主催:公益財団法人ウェスレー財団
協力:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所、国連UNHCR協会
💡チラシpdfはこちら
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2022年04月01日

チャリティコンサート 「平和への祈り〜ウクライナや世界各国の難民への支援〜」

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4月13日(水)に、東京・青山にある公益財団法人ウェスレー財団における、ウクライナや世界各国の難民への支援のための「チャリティコンサート〜平和への祈り」に出演します。
コンサート前半では、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所と国連UNHCR協会からウクライナ難民の現状や世界各国で起きている人道危機についてのお話があります。後半はチェロのソロ演奏(約1時間)です。
集められた寄付金は、国連UNHCR協会に寄付され、UNHCRがウクライナをはじめとする世界各地で実施する難民援助活動に役立てられます。
当日のコンサートは収録され、後日期間限定で録画した動画が配信されます。
ウェスレー財団チャリティコンサートの詳細情報はこちらをご覧ください。

今この瞬間にも犠牲になっている人々を思うと、胸が張り裂けそうです。ニュースで焼け崩れた街や犠牲者たちの悲惨な映像を見ると胸が苦しくなります。小さな子どもから高齢の人、家や街を破壊されて、避難している人々のことを祈ります。
難民支援のために寄付を送るだけでなく、普遍的な音楽による祈りの必要を感じていましたので、このような貴重な機会を与えられて有難く思います。
ヒルデガルトの祈りの音楽で始めて、受難のコラール、J.S.バッハ、コダーイ、ウクライナの作曲家ミコラ・リセンコの作品、平安と自由を求める内容のハンガリーやウクライナなど民謡を演奏します。
みなさまとご一緒に平和を希求する時を持てますよう、心から願っております。


日時:2022年4月13日(水)17:00開演(16:30開場)
場所:ウェスレーセンター1F(101)東京都港区南青山6-10-11 アクセスはこちら  
定員:35名(会場のみ)
申込み方法:
@会場参加 4月13日(水)お申込みの方はこちら
A録画配信(4月20日〜30日)を希望される方はこちら
主催:公益財団法人ウェスレー財団
協力:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所、国連UNHCR協会
💡チラシpdfはこちら

2022年03月16日

3月20日信濃村教会コンサートのプログラム

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信濃町での今週末のコンサートは、受難節と今のウクライナの悲惨な現状に合わせたプログラムです。過去の戦争での独裁政権の支配から解放を願う人たちの民謡も含め、そして最後に復活へと希望を持つ音楽を演奏します。

3月20日(日)12:00開演(11:45開場)
富田牧子チェロコンサート
【場所】日本キリスト教団 信濃村教会 礼拝堂
定員30名(予約優先)
【料金】一般2000円/学生500円 未就学児無料
【主催/予約/問合せ】
日本キリスト教団 信濃村教会[信濃町柏原369-2] ☎ 026-255-2075
💡コンサートのご案内記事

プログラム

ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお魂の牧者よ
Hildegard von Bingen (1098-1179): O pastor animarum

G. B. ヴィターリ:パッサ・ガッリ
Giovanni Battista Vitali (1632-1692): Passa galli


おお人よ 汝の大いなる罪を嘆け[受難節コラール]
O Mensch, bewein dein Sünde groß [Passion]

J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007
J.S.Bach (1685-1750): Suite for cello solo in G major BWV 1007
前奏曲/アルマンド/クーラント


ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:顔を赤らめし時に
Hildegard von Bingen : Cum erubuerint

M. ルター:詩篇130篇 深き淵より われ 汝に呼ばわる、主よ
M. Luther: Psalm 130 Aus tiefer Not schrei ich zu dir

J. シベリウス:フィンランド讃歌
J. Sibelius (1865-1957): Finlandia Hymn

J. シベリウス:私には富も名声もいらない(5つのクリスマスの歌より)
J. Sibelius: En esti valtaa, loistoa, en kaipaa kultaakaan


M. ルター:詩篇12篇 ああ神よ、天より見そなわし
M. Luther: Psalm 12 Ach Gott vom Himmel sieh darein

広きドニエプルの嵐(ウクライナ民謡/富田牧子編曲)
The Mighty Dnieper (Ukrainian Song)


M. ルター:キリストは死の縄目に繋がれたり[復活のコラール]
M. Luther: Christ lag in Todes Banden [Ostern]

J. S. バッハ:無伴奏組曲第6番 ニ長調 BWV 1012 より サラバンド
J.S.Bach: Sarabande from Suite No. 6 in D major BWV 1012


M. ルター:キリストは死の縄目に繋がれたり
M. Luther : Christ lag in Todes Banden

Z. コダーイ(富田牧子編曲):孔雀は飛んだ
(ハンガリー民謡を基に1937年作)
Kodály Zoltán (arr. by Makiko Tomita): Fölszallott a páva (1937)


ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:慈愛は万象に満ち溢れ
Hildegard von Bingen : Caritas abundat

死を(J.S.バッハ:カンタータ第4番「キリストは死の縄目に繋がれたり」より)
Den Tod, (Excerpt from “Christ lag in Todes Banden, BWV 4” by J.S.Bach)

パブロ・エスカンデ:白い馬のフィドル(2020年委嘱・2021年初演)
Pablo Escande (1971- ): White Horse’s Fiddle (2020)
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除雪した雪の山が家の脇や道端、あちこちに残りますが、小鳥たちが元気に歌い、春の光が差しています。春を待ち望む・・・

2022年03月11日

3月のコンサートのお知らせ

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毎年、世界のあちこちで、災害が起こり犠牲者があり、それらは人ごとではなく、その度に心が痛みます。
3月11日、あの日のこと、大きな揺れ、都内の裏道までも渋滞し、動けなくなったこと、時間が進むにつれ仙台の弟家族と連絡がつかなくなっていったこと、テレビで流れる津波情報、体がここにない感じ、言葉にならないショックと不安・・・蘇ってきます。数日後の原発事故という人災が重なり、人生の転換期になりました。
今、コロナ禍にある私たちは、目の前の自分の生活に追われて、あの時の、そして今に続く解決しない事故処理や被害者の抱えている問題の重さ、一人一人の日々の生活に関わっていることを忘れがちになります。3月10日が東京大空襲の日であったことも、いつの間にか取り上げられなくなってしまい・・・。過去の戦争も災害も、記憶の彼方にいかないように、せめて一年に一度、思い出すのは意味があると思います。
疫病に戦争、世界で、身の周りで起こる様々なこと。その中でも、どうか福島の原発事故のこと、それが引き起こした、今に至る繊細な問題や人々の気持ちを忘れないでください。現状から目を背けずに・・・。
コロナ禍で行動の自由がなくなっていることは、支援活動にも大きな影響が出ています。保養プログラムもストップしたり、被害者の人たちが会う機会がなくなったり。直接話し合う機会がなくてストレスを溜め込んでしまうのは、コロナ禍で多くの人が経験していることですよね。
行動だけでなく、言論、思想、信条の自由を奪われるとどうなるか・・・。
今、こうしている間にウクライナで人々が傷つき命を落としていることが悲しくつらい。ロシアの権力者はどうしてウクライナをいつも自分のものにしたがるのか。どうして他国を侵略し、武器を使って人を殺し、街を破壊したがるのだろう。子どもたちが泣いている!大事な人が離れ離れになる。原発を攻撃したらベラルーシやロシアの人も危険に晒されるのに、何を考えているのだろう?人間の命は?
誰もが同じ地球上でしか生きられないし、逃げる場所も地球上しかないのです。国や土地、国民は、権力者の思い通りにならない!

音楽によって謙虚で温かく寛容になれて、命を守り、信頼を取り戻し、人間の良い部分で繋がれますよう。心から願って演奏します。音楽には命を生かす力があります。

毎年この時期に開催している「ミホプロジェクト祈りのコンサート〈ひまわりの丘〉 福島の子どもたちとともに」、今年は2月25日ライヴコンサートを東京で開きました。その模様を収録し、3月11日から31日までオンライン配信コンサートを行っています。
💡視聴チケット お一人2,000円(3月30日まで購入可能)
配信のお申込み方法は2通り
1)Peatix ピーティックス(クレジットカード/コンビニ/ATM)
https://mihoproject2022.peatix.com/
2)ミホプロジェクト申込みフォーム(郵便振替)
https://mihoproject.wordpress.com/online/

3月20日(日)に、信濃町の日本キリスト教団信濃村教会にて小さなコンサートをします。この教会の船水牧夫牧師がこの3月いっぱいで退任されるので、その前にぜひ、と急遽開催を決めました。コロナ禍で先生も思うように活動がお出来になれなかったとお察しします。毎週の礼拝では凝縮したメッセージがますます冴えて来られたように感じていたので、とても残念です。厳しいキリスト者としてのご自身の覚悟が証しされ、聖句から今生きている社会の問題や私たち自身の問題を考え、身の周りから世界の平和を祈り、最後の温かな祝祷。信濃町でこんな素晴らしいお話がうかがえるなんて、と毎回、目が開かれるようでした。まだたくさん教えていただきたかったのに。先日の退任正式発表された時のお祈りには涙がでました。
人口の少ない町では人々はコロナ感染を恐れ、なかなか集まりには出てこられないでしょうけれど。感染予防対策を講じて、一時間のプログラムで、トークも最小限に行います。
ヒルデガルトの歌で始め、受難節のコラールと詩篇歌をバッハの無伴奏組曲や他の曲と組み合わせて進めます。
ハンガリー民謡を基にしたコダーイの「孔雀は飛んだ」は、第2次大戦でヨーロッパがファシズムの侵攻された時、独裁政権下のハンガリーで抗議を意味をこめて作曲された作品。
ウクライナ民謡も演奏します。5、6年前に福島の原発事故避難者を支援する団体が、チェルノブイリの原発被害の子どもたちを診てきた医師スヴィトラーナ・ベスパーロヴァさんと被災者支援の市民団体代表タマーラ・クラシツカさんを招いてお話を聞く会を東京で開催し、そこで演奏する機会をいただきました。その際、有名なウクライナ民謡を編曲したものを今回あらためて手直ししました。
受難から復活への希望を持って、最後にパブロ・エスカンデ氏の「白い馬のフィドル」を演奏します。

3月20日(日)12:00開演(11:45開場)
富田牧子チェロコンサート

【場所】日本キリスト教団 信濃村教会 礼拝堂
定員30名(予約優先)
【料金】一般2000円/学生500円 未就学児無料
【主催/予約/問合せ】
日本キリスト教団 信濃村教会[信濃町柏原369-2]
☎ 026-255-2075
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チラシはこちら.pdf

3月24日(木)は、バロックチェロの橋弘治氏のリサイタルシリーズで共演します。秋の初共演では多く学ばせていただき、バロックチェロの奏法を一から見直すことになりました。17、18世紀のチェロのレパートリーにはあまり演奏されていない曲がたくさんあります。今回はイタリアのトリノ出身でパリでも活躍した名手たちの作品をご紹介。室内楽、特にチェロの響きの良いサルビアホールで弾くのは、カルテットでの出演以来で、楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたします。

2022年3月24日(木)2回公演 14:00開演/19:00開演
鶴見de古楽 橋弘治 バロック チェロ リサイタル 共演
〜バロックチェロ 2本の響き イタリア・トリノからフランス・パリへ〜

【場所】鶴見区民文化センター サルビアホール 3階 音楽ホール
【料金】一般¥3900円/ペア7200円 
全席自由 (各回50席限定)
【主催・予約・問合せ】VIA GALLERIA(ヴィア・ガレリア)
☎︎045−961−0813 info@viagalleria.or.jp
コンサート詳細情報&お申し込みページはこちら
チラシはこちら

横浜・関内のベルーガオルガン練習室でのデュオレッスンは月末に予定しています。こちらもどうぞ!
3月26日(土)13 時/14 時/15 時 *時間は応相談
【会場】 BELUGA オルガン練習室 [JR 関内駅3分] 横浜市中区常盤町3-34和風ビル2F
【料金】10,000円/60分(準備・片付け時間を含む)
*レッスン前に手洗いまたは消毒、 レッスン中はマスクの着用をお願いします。
【申込み】
@お名前  Aメールアドレス  B電話番号  C曲名(原語で) D楽器 E希望日時(可能な時間を多めに)
を明記のうえ、1週間前までにお申し込みください。期日過ぎた場合も相談可。
BELUGA(ベルーガ)オルガン練習室
📩belugaorgan@icloud.com ☎︎0 4 5 ( 6 6 2 ) 5 5 3 6
💡ご案内チラシpdfは2022年1月〜3月belugaデュオレッスン.pdf

2022年01月21日

ソロコンサート@長野、無事終了

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先週の土曜日、長野市での小さな無伴奏チェロコンサートが無事終了しました。市内在住の弦楽器演奏家や音楽愛好家の方々が多くお越し下さいました。新しい出会い、熱心な反応が嬉しく、とても励まされました。長野でも新型コロナウイルス感染が拡大する中でコンサートを開かせてくださったカフェのオーナーさん、お越し下さった方々、応援してくださった皆様に感謝いたします。
5月5日に小布施でソロコンサートを開催する予定です。プログラムはほぼ決定しています。詳細は追ってご案内いたします。

コンサート開催に当たっては、ずっと、定員を半数以下に人数制限をしています。感染予防対策を工夫していますが、お客様がご自身で判断して、ご無理のないようにご来場いただけたら有難く思います。今回も、大雪のために出て来られない方や、感染拡大を恐れてキャンセルされる方もいらっしゃるだろうと予想していました。感染拡大や天候には逆らえません。
コンサートは音楽家の仕事です。できる限り想像力を働かせて、準備をするのみです。無料PCR検査ができるようになりましたが、近くにその場所がない町もありますし、県をまたがって住民票がない土地でも受けられたらいいなと思います。しばらくの間、抗原検査で陰性を確認してコンサートをするのが必要になるでしょう。フリーランスに支給元はありませんから、抗原検査キットを無料で配布して貰えるとありがたいです。

感染症流行が始まって、海外からの演奏家の来日が難しくなり、国内の演奏家も積極的に活動を展開できません。生の音楽を心から求め、待望している人がたくさんいるでしょう。音楽が人間にとって本当に必要だという思いが、日増しに強くなりました。衣食住が十分でない時に音楽が役に立つのか、音楽が生きる上でどういうものか、災害が起こるたびに自問自答します。音楽でお腹はいっぱいになりませんが、心が満たされます。傷ついた心、固くなった心を和らげたり、温かくすることができるよう願っています。音楽によって、もう一度やり直そう、生きよう、と思った経験がある人は少なくないでしょうから。
コンサートの間、時空を超えて、別の世界へ飛ぶ体験を味わい、特別な時間にしたい・・・。
音楽をすることで、誰かの人生や人間らしさに関われる可能性があるのは、とてつもなく素晴らしく、私にとって大きな喜びです。

今年は、録音プロジェクトも計画しています。制限のある中で可能な活動をして行きます。
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今年は雪が多く、ウンザリするほど雪かきに追われる毎日。屋根から落ちた雪で家の窓はすっかり雪で埋もれてしまっています。取り除いても、降り積もり。雪を捨てる場所もなくなってきました。白くて、サラサラして、固まって重くなるものに食傷気味・・・。
それでも、夕暮れ時、音もなく静かに降ってくる雪にホッとします。こんな音楽もあるんだなあ、と。

自然の力は底知れない。水は地球のはじめからあり、生き物に欠かせないが、襲うこともある。何もかも真っ白に覆い尽くす雪。太陽が出れば雪は溶け、大地が乾いてくれる。
南の方では鳥が鳴き、花が咲き始めているのでしょう。
ここでは、まだしばらく、モランが家のそばにいます。あちこちにモランがいて、悲しんでいる。
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2022年01月13日

無伴奏プログラム@長野 解放の詩と音楽

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週末の小さなコンサートの内容のご案内です。
まず、12世紀ドイツの修道女、ビンゲンのヒルデガルトの聖母マリアのための歌でプログラムを始めます。
「いま われらに開かれたり 閉ざされていた門が」
イザヤ書60章11「あなたの城門は常に開かれていて 昼も夜も閉ざされることはなく 国々の富があなたのもとにもたらされ その王たちも導き入れられる」と通じる内容です。ヒルデガルトの目は女性に向けられています。男性優位の社会が女性に閉ざしていた門、厳しいしきたりやタブーに、今、光が差し込み、女性が明るく輝く。処女マリアが生命を受け入れることによって、すべての人の自立した新しい生き方が始まるのです。
「城門を通れ、通れ、民の道を開け。」

時が止まらないように、プログラムも続けて次へ進みます。
イタリアのボローニャとモデナで活躍したG.B.ヴィターリのヴィオローネのための音楽、そしてJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲から第1番。

19世紀終わりから20世紀前半に活躍したフィンランドのシベリウスの作品。
いつの時代も人間は国や人を支配しようとします。隣の大きな国の圧政に長く苦しめられていたフィンランド、隷属から解放され、目覚めの朝が始まります。「おお スオミ あなたの日は近づいている 夜の脅威は既に消え去り そして輝いた朝に雲雀は歌う それはまるで天空の音楽のよう・・・」有名なフィンランディア讃歌です。
遡って学生の頃に書かれたチェロのための作品、民謡風のテーマと変奏曲が続きます。

そして、ハンガリーのコダーイの作品から。
よく知られた民謡「孔雀は飛んだ」をもとに、19世紀に詩人アディ・エンドレ(1877〜1919)が詩を膨らませました。元の民謡の歌詞は、かつてオスマントルコ帝国の支配下にあったマジャール人、鎖なき囚人の自由を願った歌。
「飛べよ孔雀 飛べ 牢獄の上に 哀れな囚人たちを解放するために
孔雀は飛んだ だが囚人たちは解放されなかった
孔雀は飛んだ 哀れな囚人たちを解放するために」
コダーイは1935年にその民謡を採取し、アディ・エンドレの歌詞を使って1937年に合唱曲を作曲。時代は、ファシズムがヨーロッパを支配しつつあり、ハンガリーにも台頭した頃。コダーイは非人道的な政権に対する抗議を込めました。「孔雀は飛んだ 多くの貧しい者たちに自由を与えるために」
ここでまたイザヤ書61章1節から。
「わたしを遣わして 貧しい人に良い知らせを伝えさせるために。
打ち砕かれた心を包み 捕らわれた人には自由を つながれている人には解放を告知させるために。」

ハンガリー民謡の研究に取り組みながら、パリで短期間学んだ若きコダーイ。第1時対戦中の1915年に作曲したチェロのための大曲、無伴奏チェロソナタから第1楽章。低音弦2本を半音ずつ下げる調弦スコルダトゥーラの指示があります。ハンガリー語のアクセントやリズム、民俗音楽が土台にある音楽です。
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2021年12月16日

生きる!生かす!

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飛ぶように月日が過ぎていきます。クリスマスが近づいてきました。
今年の冬は降雪が遅く、ここ信濃町では11月から2度積雪があったものの、数日でほとんど溶けてしまいます。それでも、妙高にちょっとだけ近い家の方は、町の他の地域と天気が違い、家に近づくと雪の量が多いです。明日から来週にかけて積もるでしょう。やっと雪のシーズン。
日が短く、夜が長くなるころ。冬至に向けて、活動時間が短いのに、年末の多忙な人間たち。他の哺乳動物と同じく、身体は冬眠を欲しているはず。

さて、今年のクリスマスコンサートは松本市の小さな教会で無伴奏チェロのコンサートをします。いつも応援してくださっている皆さまのおかげで、あっという間に定員の25名に達してしまいました。
よく知っているクリスマスソングを集めたコンサートではありません。とはいえ、最近の若い方は讃美歌やキャロル由来のクリスマスソングをあまりご存知ないとか。
カトリックの教会なら、ミサでは歌がつきものですし、音楽のミサ曲はまさにそのためのものです。プロテスタントの教会では、なかなか西洋音楽の歴史と結びつかないようです。バッハの音楽は好きな人が多いのにね。
聖書のクリスマス物語は降誕劇(ページェント)として子どもたちが楽しむ習慣がありますし、絵画や本、様々な媒体を通して馴染んでいる方も多いのでは。
この物語に沿って、内容に合わせた音楽を組み合わせて、まるでヨーロッパの古い石造りの教会で聖歌隊が歌うようなイメージを、チェロ一本でやってみたいと思います。中世のグレゴリオ聖歌やヒルデガルトの音楽、ヨーロッパ各地の民謡やキャロル、クリスマスキャロルを基にした20世紀の音楽を演奏します。ほとんどすべて編曲をしなければなりませんでしたが、おそらく、今後もコンサートに活用できるのではないかと期待しております。このプログラムで他の場所でも開催できたらと願っています。
プログラムはこちら。20211219クリスマスコンサートプログラム.pdf
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無償のコンサート(そういう場合もちろん、経費はいただいています)でも、いつもと変わらずエネルギーをかけています。チラシも自前、もちろん宣伝も。こういうのを、「コスパが悪い」と今の人は言うのでしょう・・・(苦笑)。そもそも芸術は経済活動と相容れないので、私は内容重視、音楽に集中できることが一番大事。当然、仕事でもありますから、本来は働いた分は報酬をいただきたい。毎回、準備するために勉強ができるので、実力の蓄えとしては(笑)どんどんプラスになっているはず。今後を楽しみに!
コロナ禍が続いて、最低限の生活の補償や音楽活動を継続するための助成が必要です。チケットを購入して聴いてくださる人がいてこそ成り立つ興行。定員を制限している以上、入場料をあげる以外に収入を維持する方法はなく、それが不可能なら、助成してもらうしかないのです。活動イコール生活なのですから、赤字公演は続けられません。そう言う意味で、「おはなしコンサート@松本」は継続が困難でした。場所や入場料を見直したり、集客を倍に増やすしかありません。東京の料金、地方の料金という考え方も、もうやめにしませんか?コロナ禍以前から、興行のあり方には常に課題がありました。本気で「芸術音楽」を考えるとき、この社会に存在しているシステムに乗っかって活動するだけでは、それぞれの音楽家独自の創造性は発揮されません。
コロナ始まった当初は「不要不急」などと言われましたが、芸術はどんな時にでも継続されるものです。
その活動とは、内面の奥深くに入っていくのと同時に、外の目に(耳に)触れていること。どんなに高い志や理想を持ち、本質的なことを頭で理解していたとしても、日々の練習と人との試み、公の場での実践無くしては身につきません。内面のものを表出していくこと、未熟な自らを晒して、徐々に形にしていくこと。その繰り返しが芸術活動で、生きること。
自分を、人を、その魂を「生かす」ため、「生きる」ための音楽を続けていけたら!
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年明け、長野市での無伴奏コンサート、お近くの方はぜひどうぞお出かけください。5月の連休には小布施でのコンサート(バロックとモダン両方使う)も予定しています。
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2021年11月17日

見えないものの声、自然の声を聴く

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長く続くコロナ禍。世界中の人が生活の困難に陥っている。傷ついた心と傷ついた心が出会って、さらに傷が広がり、痛みが深くなり・・・原因はもう見えなくなっている。直接、コロナが理由じゃなくても、全ての活動はそれに関わっている。因果関係は単純ではなく(そんなものはなく)、処方箋もなく。負の螺旋がどんどん回る。

自らの大変さで頭がいっぱいになっている。傷ついた自分中心の世界にいないか。
傷ついたことはもうしょうがなく、焦っても足掻いても変わらないなら、俯瞰して、ゆっくり本来の道に戻って、一歩一歩進んでいこうと思う。
関わってもらうことは大事だから、伝える努力はする。が、いくら説明をしても、当事者の大変さは同じ境遇の人にしか身体で解らない。その場にいないと解らない、仕事内容は経験した人にしか理解できないのと同じ、と割り切ろう。
どうやら、周りの大変な人たちより、私の方がまだ動ける、動く余裕があるらしい。それなら、「これはやるべきだ」と思ったらどんどん進んでいこうと思う。
大切なことは人によって違う。それぞれの大切なことをやって行けばいい。
できない、と言い続けて、できない理由を思いついてばかりいたら、死ぬまでできない。できない方向で動いているのだから。

西洋音楽とキリスト教、その歴史や思想に身を置いていると、自分がいる土地の古来の祈りに気づかない。昔から疫病が流行ると多くの人が亡くなり、手を尽くしても追いつかず祈るしかなかった、そんな歴史の繰り返し。
今、縁あって、地球上に存在している自分の身。
自然、宇宙はずっと前からあった。
だから、その声を聴こう。
人間の病に振り回されるのと同時に、土や水や風や光、木の無言の姿、遠くの太陽、月、星を見る。そうしたら傷ついた心を癒してもらえる。
そういう音楽をしていこう、しなければ、と思った。どこにいても音楽ができる。私には音楽がある有難さ。

芸術の活動は、「仕事」と「ライフワーク」の線引きがない。
音楽をすることがいつでも、本当の意味で心身を癒すことでありたい。それくらい、音楽は愛、そのもの。

長野県内でのクリスマスから年明けのコンサートのご案内です。
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日本キリスト教団波田教会クリスマス 
富田牧子チェロコンサート
12月19日(日)14:30
開演
日本キリスト教団 波田教会 礼拝堂 [松本市波田10186−3] 松本電鉄上高地線 波田駅 徒歩約10分
定員25名(予約優先)
【料金】高校生以上1500円/中学生以下500円 未就学児無料 
【ご予約・お問合せ】日本キリスト教団波田教会 ☎(0263)92-8815 (牧師 川本まで) 📩MA企画 kikaku_ma☆yahoo.co.jp (☆を@にタイプし直してください)
💡チラシはこちら20211219波田教会クリスマスコンサート.pdf

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富田牧子 無伴奏チェロコンサート “ガット弦の魅力”
2022年1月15日(土)14:30
開演

【場所】柿の木カフェパーシモン [長野市若里1−2−21 ]ホクト文化ホールと若里公園の西隣
定員25名
【料金】3000円/中学生以下1500円 *1ドリンク付
【ご予約・お問合せ】 カフェパーシモン☎ 026-217-2299 📩MA企画 kikaku_ma☆yahoo.co.jp (☆を@にタイプし直してください)
【企画・制作】MA企画
💡チラシはこちら20220115cellosoloカフェパーシモン.pdf

まずは東京での11月26日バロックチェロデュオコンサート、ぜひお越しください!
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💡チラシはこちら
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2021年08月15日

毎日、それぞれの時間に、その空間の音を集めよう!

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発想は自由だ。

その1。これは毎日できること。
毎日、バッハの無伴奏を弾くと、きっといつも違う演奏になるだろう。
和声の気づきがあるかもしれないし、様々な声部が聴こえてきたり、リズムや音の運びに発見があるかもしれない。素直になれるときもあるだろうし、うまく集中できるときもあるだろうし、乗らないときもあるだろう。
どう変化するのか、楽しみだ。

その2。実現するには努力が必要。ちょっと時間がかかりそうだけど、無理ではない。
夜明けに、朝に、昼に、夕方に、夜に、同じ空間(できることならドームのある石造りの教会)でヒルデガルト の音楽を演奏する。その空間すべての空気と響きを集めるように、音を録る。

その3。できなかったら後悔する。
毎月毎週、世界中のいろんな人とアンサンブルをして調和する。柔らかく、軽やかに、空間に放つ、しなやかな音楽をする。

その4。
それらの音楽を、病気の人や、家から出られない人、苦しんでいる人、求めている人に届けたい。

実現できる気がするので、覚えていてください(笑)
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2021年04月30日

リサイタル終了の御礼&ウェブサイト開設のお知らせ

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4月21日のリサイタルにご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました。チケットをご購入いただいたのに、感染症が収まらない中お越しいただけなかった皆さま、ご支援に感謝申し上げます。
それぞれの人が大変な状況の中、音楽で心身をリフレッシュしていただけたなら幸いです。
いつも助けてくれる周りの人たち、多くの温かなお支えのお陰で、3回公演、音楽に集中できました。パブロ・エスカンデ 氏の新曲の初演が無事終えられたことも嬉しいです。3回も弾けて本当に幸せでした。
これからも一つ一つの演奏に命を与える音楽活動を続けたいと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

野尻にいると、季節感が身体で感じられます。夏に生き物は活発だったのが、秋にだんだん動きが緩やかになり枯れていき、冬にはすっかり眠りに入る。大地が目覚める春、今、空気が柔らかくなり、鳥も虫も賑やかに動き出し、緑は日増しに増えていきます。冬で死に、春生き返るのだと、実感します。
何百年前の芸術、シェイクスピア、パーセル、ドイツロマン派の詩や音楽などの土台にあるものや、当時の人間には当たりまえだったこと、作品の表現している意味が、より身近になっていくようです。

お知らせです!✨
新しくウェブサイトを開設しました。
https://makikotomita.mystrikingly.com
こちらのブログ記事もこれからも健在です。

イベントにおける感染予防対策は、国の指針をもとに県などの各自治体が方針を決め「イベント開催の目安」を作っています。それにイベント主催者は従っています。
大都市では人も多いですが病床も多い。地方は感染者は少ないですが病床も少なく、もともと人が少なく「知ったもの同士」のコミュニティ。誰がどこへ行ったか、何をしているか、すぐ伝わってしまう日常で、別の意味で感染を怖がるのです。これまでのウィルスではアジアの人の免疫が割合助かったようですが、変異株の強さは深刻なようです。
私が最近使っている公共ホールは、昨年度、利用者にはありがたいことに、コロナ対策で施設使用料半額でした。今年は通常料金です。昨年も今年も、定収入のないフリーランスの収入の見通しは変わりありません。公演をすれば赤字です。個人でコンサートを企画する私は、こんな状況では、まだまだ、定員を今までと変わらず半数以下にして、お客様のストレスをなるべく減らしたいと思います。色々想像して、工夫して、感染予防対策には関わるスタッフみんな本当にエネルギーを使います。
それでも、体が弱い人や、医療関係の人、家族に病気や高齢の人がいる人は、人が集まる場所に出られない。定員3分1にしても、「ぜひ来てください」とは言えない状況なのです。
では、企画をやらなければいいじゃないか、という声もあるでしょう。オンラインで見る(聴く)に耐える動画を作り、問題なく配信するには桁違いのお金がかかります。動画配信の音は体が受け付けない、という人もいます。
何かやらないと収入がない。

そして、とても大切なこと。
生の音は心を元気にして、体を生き返らせてくれるのです。芸術は、生きる希望をくれるのです。音楽の喜びを人と一緒に分かち合いたいのです。これがなくては生きていかれない。

2021年04月04日

白い馬のフィドル

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今日はイースター。
世界では、民族同士の対立、強権や独裁政権による暴力、民主化を求める運動で、たくさんの犠牲者が。難民が。
無残な死、真っ暗闇の中、終わりがないように見える紛争、ただ苦しみだけが重くのしかかる人々。
この地上で、同じ人間が生きる権利さえ奪われているときに、復活の希望があるのだろうか・・・

破壊された土地。
灰色の中から、緑が。植物の芽が顔を出す。鳥の声が聴こえる。新生児が生まれる。
地球にはいつでも新しい生命の誕生がある。
なんという、つらい、悲しい生命の循環。

言葉もないとき、音楽が心を慰める。つかの間の生きる喜びを、精一杯与えてください。

4月21日のリサイタルでパブロ・エスカンデ氏に委嘱した新曲「白い馬のフィドル」。
昨年予定していたリサイタルで初演のはずが、パンデミックが始まって延期になり・・・。この一年、本当に色々ありましたが、この曲を弾くための充実した時間が有難い。ただ「寝かした」だけでなく、身体に入る、ピタッと合うための、いい準備の期間になりました。
若者と不思議な馬頭琴の物語による音楽。大事な馬を支配者に殺され悲しみに暮れる若者。夢に現れた彼の馬が言う通りに、亡骸を使って組み立てた楽器を奏でると、その平和の調べは民衆の心を慰める。
パブロがこのイメージで曲を書き上げたとき、このモンゴルの若者と馬を題材にした民話のことは知らなかったという。彼のお連れ合いが「スーホの白い馬」の話をすると、あまりにイメージがぴったりだったので驚いたそう。
サウンドもリズムも、技術的な試みも演奏者を満足させてくれます。
素敵なインスピレーションによって生まれた、まさに生命の循環の音楽です。
死者の哀悼、受難日のための音楽、ジョン・タヴナーのトリノス(哀歌)に続いて演奏します。
どうぞお楽しみに!

2021年02月12日

無伴奏チェロ作品の変遷 その2

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ガット弦を張ったチェロで弾く、オーガニック(有機的)な音楽

バロックとモダンのスタイルに調整し、プレーンガット(羊腸)弦を張った 2 台のチェロと、バロック、クラ シカル、モダンの弓を使い分け、様々な時代の無伴奏作品をご紹介するリサイタルシリーズ、第2回もまた――J.S. バッハの無伴奏チェロ組曲から現代の作曲家の新作(委嘱作品)まで――多彩な音楽を取り上げます。

クラシカルボウで弾く 1800 年前後の作品に、前回はデュポール兄弟の兄ジャン・ピエールを選びましたが、今 回は弟ジャン・ルイの作品を演奏します。チェロの名手であったデュポール兄弟との出会いによりベートーヴェン は最初の 2 つのチェロソナタを書きました。私のライフワークの一つであるベートーヴェンのチェロとピアノの デュオ作品を探求するうえで、デュポール兄弟の存在は欠かせません。いつの時代も作曲家と演奏家が互いに影響 を与え合うなかから、新しい芸術が誕生するのだと思います。

今回、新曲を委嘱したパブロ・エスカンデ氏は、アルゼンチン出身の作曲家・鍵盤楽器奏者で、オランダに学び、 現在は京都を拠点に活動しています。バロック音楽に精通するエスカンデ氏は、自身の音楽をネオ・バロックと位 置づけ、アルゼンチン独特のリズムや音楽語法をベースにしながらも、舞曲や対位法、修辞法、明解な対比などバ ロック的な要素を取り入れ、知的な遊びのような魅力的な作品を発表しています。昨年出来上がった新曲「白い馬 のフィドル」はスコルダトゥーラ(変則調弦)を使います。想像力を掻き立てる作品をどうぞお楽しみに!

一般的なスチール弦に対し、天然素材であるガット弦は、倍音成分を多く含み、自然界の音のように抑揚や陰影 に奥行きがあり、凹凸のある表現が可能です。近代以降、音楽はより大きな音と均一性を求めて発展しましたが、 現代の私たちが必要としているのは、有機的なもの、生命あるものに触れることではないでしょうか。

ガット弦のチェロで無伴奏作品を演奏することは瞑想に通じます。身体と楽器と作品のつながりに集中していく ことで、おなかの底=肚から共鳴し、より深い理解へと向かっていく。弦の羊腸、弓の馬尾毛、そして木。生命あ るものから生まれた楽器は、強引に鳴らされるのを嫌います。楽器と共に呼吸することで、音楽に新たな息吹を与 え、それをみなさまと分かち合うことができたらこれ以上の喜びはありません。

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2021年4月21日(水) 3回公演 〈昨年4月22日に予定していたコンサートの振替公演です〉
チェロリサイタル ”ガット弦の魅力”
無伴奏チェロ作品の変遷 その2 多様な音の世界
〜プレーンガット(羊腸)弦を張ったバロックと現代のチェロを使って

11:30開演(11:15開場)/14:30開演(14:15開場)/18:30開演(18:15開場)
【場所】近江楽堂(東京オペラシティ3階)
【プログラム】
[バロックチェロで1600年代後半から1800年初めまでの音楽を]
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV 1008
G.B.ヴィターリ、G.M.ダッラーバコ、J.L.デュポールの作品
[モダンチェロで19世紀から現代までの音楽を]
J.シベリウス:チェロのための主題と変奏 (1887)
J.タヴェナー:哀歌 (1990)
P.エスカンデ:白い馬のフィドル (2020 委嘱作品・世界初演)
【料金】各回限定40席  一般前売4000円[当日4500円]/学生2500円 未就学児無料
【主催・予約・問合せ】MA企画 kikaku_ma☆yahoo.co.jp(恐れ入りますが☆を@にタイプし直してください)
【電話予約】03-6317-8916(ベアータ)
💡FAXお申し込みの対応につきまして
💡チラシはこちらからご覧いただけます
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2021年02月10日

4月21日(水)無伴奏リサイタル(昨年4月の振替公演)のお知らせ!

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昨年4月開催予定だったリサイタルの延期公演、やっと詳細をお知らせできる準備が整いました。ご案内がたいへん遅れて申し訳ありません!
下記の通り感染症予防対策をして開催いたします。
公演時間が変更になりました!同一プログラム(休憩込み約80分)、3回公演です。
💡内容についてメッセージ
💡昨年ご購入いただいたチケットについて。延期公演まで保管していただいているお客様へ。
この度、同日に3回の公演をいたします。同じ内容です。感染症予防対策のため一回の定員を40名に制限していますので、お席を確保するためにご予約が必要となります。お手数おかけしますが、ご希望の公演をお選びいただき、下記情報のMA企画(メール)またはベアータ(電話)までご一報いただけましたら幸いです。
昨年のマネジメントのアレグロミュージック、またはオペラシティチケットセンターとMA企画でご購入いただいたお客様には、改めて郵送にてご案内申し上げます。もうしばらくお待ちくださいませ。

まだまだ大規模にライヴをできない状況で、とにかく地味に、細々とでも継続し、お客さまと可能な限り大切な時空間を作ることだけ考えております。今回は余裕がなく、自作のチラシになりました。昨年のチラシは素敵だったのに・・・。
コロナ禍の中、心身が弱って外出ができない方や様々な事情でご来場できない方のために、有料配信も考えていきたいです。

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2021年4月21日(水) 3回公演 〈昨年4月22日に予定していたコンサートの振替公演です〉
チェロリサイタル ”ガット弦の魅力”
無伴奏チェロ作品の変遷 その2 多様な音の世界
〜プレーンガット(羊腸)弦を張ったバロックと現代のチェロを使って

11:30開演(11:15開場)/14:30開演(14:15開場)/18:30開演(18:15開場)
【場所】近江楽堂(東京オペラシティ3階)
【プログラム】
[バロックチェロで1600年代後半から1800年初めまでの音楽を]
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV 1008
G.B.ヴィターリ、G.M.ダッラーバコ、J.L.デュポールの作品
[モダンチェロで19世紀から現代までの音楽を]
J.シベリウス:チェロのための主題と変奏 (1887)
J.タヴェナー:哀歌 (1990)
P.エスカンデ:白い馬のフィドル (2020 委嘱作品・世界初演)
【料金】各回限定40席  一般前売4000円[当日4500円]/学生2500円 未就学児無料
【主催・予約・問合せ】MA企画 kikaku_ma☆yahoo.co.jp(恐れ入りますが☆を@にタイプし直してください)
【電話予約】03-6317-8916(ベアータ)
💡FAXお申し込みの対応につきまして
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Wed, 21 April 2021 11:30am / 2:30pm / 6:30pm
Cello Solo Recital “Gut Feeling!” 2021 ~Baroque and modern cellos played with gut strings~

at Oumi Gakudo, Tokyo Opera City, 3F
[program]
J.S.Bach (1685-1750): Suite for Solo Cello No.2 in D minor BWV 1008
Pieces by G.B.Vitali (1632-1692), G.M.Dall’Abaco (1710-1805) and J.L.Duport (1749-1819)
Jean Sibelius (1865-1957): Theme and variations for solo cello (1887)
John Tavener (1944-2013): Thrinos (1990)
Pablo Escande (1971- ): White Horse's Fiddle (2020 world premiere)
[Ticket] ¥4000 / at the door ¥4500 / Student ¥2500
[Info & Reservation] MA-Kikaku 📩kikaku_ma(at)yahoo.co.jp

~新型コロナウィルス感染拡大防止対策について~
*当公演は前半、後半とも 30 分程度のプログラムとし、休憩時間に換気をいたします。
*お客様間の距離を十分に保つため、定員 120 席のところ 40 席に限定いたします。
*マスクの着用および入場時の手指消毒にご協力をお願いいたします。
*入場時に検温チェックをします。
*咳、発熱、頭痛など体調に異常がある方は、来場をお控えください。
*チケットの裏面(昨年のチケットをお持ちの方には当日用紙をお渡しします)に、来場者のお名前とご連絡先、 座席番号をご記入ください(感染拡大防止のため、購入者ではなく実際に来場された方全員の連絡先を把握する 必要があります)。チケットは公演終了後に回収いたします。

2021年02月08日

もう一度始めるんだ

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4月21日に予定しているソロリサイタルは、1日3公演で、詳細情報の最終調整に入っております。もう少しだけお待ちください!

北信は雪が朝から晩まで降り続き、あっという間に数十センチ積雪、屋根から雪が落ちて窓も埋まります。
感染症の流行は止まず、今年もまだ影響が続くでしょう。生活の事情は人それぞれなのに、行政や自治体による法規制によって人権が守られるのか気がかりです。大げさではなく、将来、権力が独裁的になる発端になるかもしれない。封建的な社会から平等と自由を自ら勝ち取った経験を持たない国の人々が、個々人の生存や働く権利などを手放してしまわないように!

先の状況が読めませんが、感染予防対策を心がけながら、客観的で長期的な視点を持ちつつ演奏活動を続けたいです。どんな状況でも、学ぶことはあります。
昨年のリサイタルは1年延期になりましたが、気がついたら、今年は東日本大震災から10年。あの時も、あまりの衝撃に、音楽をする意味を考え、悩みました。生きる上での音楽の存在が、自分の中で確かになり、なくてはならないものと再確認し、大きな方向転換をしました。
そして、今もまた。

他の楽器との共演では、プレーンガット弦をモダン楽器に張って弾くことが生かされていないように感じ、また、ヒストリカルピアノを弾くピアニストとの出会いもないという状態が何年も続きます。わかりやすく聴衆に伝えるために、そして、モダン(グランド)ピアノと弾くために、金属巻きの弦にした方がいいかもしれない、と気持ちが傾くこの頃。
音楽を聴いて自分の考えや感じたことを相手に伝える、ということをする人は少ないです。どうやって聴くかは人それぞれです。何を感じるかも人それぞれ。
演奏家でも感じることを言う人は少ない。
知識ではなく、今弾いている(あるいは、今聴いた)音楽から、思考や想像や感覚がどう発展していくのか。心にどう響くのか、あるいは全く響かないとか、好きとか嫌いとか・・・
期待する反応が得られない時にも、何が伝わっていないのか、そこから学びます。スマートではなく、見苦しいわが身を晒している気持ちになりますが。
新しい土地で単発でコンサートをして一回でわかってもらう、という「わかりやすい」音楽をやっていない音楽家は、丁寧に説明しながらテーマのあるコンサートを継続していくことが必要。コンサートというのはそんなに受け身でリラックスして癒しを与えられるものばかりではないです。決められた時間と空間で、一回きり、という芸術は、聴衆にとって結構キビシイものです。
いつまでたっても、目に見える反響はなく。それは一体なんなのか、と自問する。音楽で人並みにお金が稼げるようにならない、仕事がこない、ということか。
大事にすることは人それぞれなのであれば、人の反応を気にせず、自分が気になることや興味あることを毎日続けることのみ。コツコツ続けることが取り柄。
その覚悟。
それを楽しむ。なんて素敵な!

たとえ疲れを感じようとも
勝利がお前を傷つけようとも
ひとつの夢が消え去ろうとも
痛みに両の目を灼かれようとも
人びとがお前の努力に気づかずとも
報酬はただ背信のみであろうとも
無理解がお前の微笑みを断ち切ろうとも
たとえすべてが無に見えようとも
お前はもう一度はじめるのだ
(ホセ・マルティ)

なんと厳しく強い心根、生き方・・・

2020年11月06日

音楽で人と交流することの喜び

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photo: Shinichi Kida
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8ヶ月ぶりのコンサート、喜びの一日でした。
ギャラリー古藤のオーナー様、お客様、お世話になった方々、どうもありがとうございました!ご予約いただいた皆さんが、体調も崩されずお集まりくださったことも本当に有難いことです。当日配布したプログラムは下に載せてあります。
定員を半分以下の10名にすることで、会場の響きがなくなることなく、お客様も演奏者もゆったり余裕がある中で、力が抜けて、気持ちいい集中ができたように感じます。3回公演でしたが、疲れもなく、かえってどんどん心身が元気になっていきました。やはり、人に聴いてもらう音楽をすることは、一人で楽器を弾くのとは別のエネルギーが得られます。

コロナ禍のなか、勉強や練習に没頭するはずが、2回の引越しで、その時間は思うように取れませんでした。でも、自分の生活が変わる中で、この社会に常にある困窮や世界の動きと芸術音楽の在り方、その中で自分はどのような音楽をしたいのか、音楽や弾き方のイメージトレーニングができていたと思います。
作品が生まれたときの時代背景、作曲家のおかれていた状況を想像することはとても興味深いことです。
勉強して知識を得ることが音楽の理解ではありません。作品の音は、作曲家の精神の表出であり、その人間そのものです。演奏する私は、その音楽そのものになりきって追体験することで、その場で新しく生まれ変わることができます。その仕事が私にとって手応えのあることで、喜びなのです。

世界では、まだまだ社会活動ができない国や人々がたくさんいます。今までも、コロナ以前でも、自由に活動できない境遇にある人々はいました。
音楽によって、人が生きる希望と勇気を与えられますように!人々が芸術を体感することで、責任を伴う自由の大切さ貴重さを受け止められるよう、自分にできることを前に進めて行きたいと思います。

秋も深まり、乾燥する季節になりました。身体も楽器もケアを十分にして、みなさまくれぐれもご自愛くださいますように。

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プログラム
2020年11月3日    *今日演奏する作品について*       富田牧子

 ディエゴ・オルティスDiego Ortizは1510年頃スペインのトレドに生まれ、スペイン支配のイタリアで活躍したルネサンスの作曲家・音楽理論家。ナポリで活動していた1553年に、ヴィオラ・ダ・ガンバのための装飾音技法の教科書である「装飾論ならびに変装法論」をローマで出版。その中にあるレセルカーダの中から一曲演奏します。
 1500年代に栄え、街の人口が増えて、ヨーロッパのキリスト教国の最大の街の一つとなったナポリ。1600年半ばにペストが流行し、人口は半減してしまいます。
 17、18世紀にナポリで活躍したチェロ奏者を二人ご紹介します。
 ジュリオ・ルーヴォGiulio Ruvoについては生年没年含め詳しいことは残されていません。ナポリの伝統的なダンスなどの様式を使った5つの無伴奏作品は1700年初めに書かれました。
 スプリアーニ(シプリアーニ)Francesco Paolo Suprianiは1678年、プッリャ州(イタリア南部の「かかと」に当たる部分)コンヴェルサーノ生まれ。バルセロナの王室礼拝堂で仕えた後、ナポリに戻って1753年に亡くなるまで活動しました。トッカータはチェロ演奏のための教則本と一緒に収められています。

 J.S.バッハの無伴奏チェロのための6つの組曲は、ケーテンの宮廷で仕えていた1720年頃(以前)に作曲され、無伴奏ヴァイオリン曲と一緒にまとめられました。チェロ組曲は、バロックの古典組曲の様式で書かれ、5つの舞曲と前奏曲から成っています。組曲第5番では最高弦のA線をGに一音下げるスコルダトゥーラという調弦法が用いられています。

 20世紀から現在に至るまで、無伴奏チェロのための作品が数多く書かれています。
 アルチュール・オネゲルArthur Honeggerは1892年スイス人の両親の元にフランスで生まれ、1955年に没した作曲家。パドゥアーナは1945年7月にパリで書かれました。ゆったりしたパヴァーヌの舞曲様式で、フランスの特徴的な和声が印象的な小さな作品。
 ジェルジュ・リゲティGyörgy Ligetiは1923年にトランシルヴァニア地方(ルーマニアとハンガリーの間で度々境界線が変更された)のユダヤ系の家系に生まれ、2006年に亡くなったハンガリーの作曲家。第2次大戦の独裁政権下、彼は強制労働として徴兵され、両親と兄弟はアウシュヴィッツに送られ、母しか戻ってきませんでした。戦後の社会主義体制下では人々の自由が制限され、1956年の
10月にソヴィエトがブダペストを侵攻、リゲティ夫妻は12月にハンガリーを離れました。ブダペストの音楽院に在学中の48年に、無伴奏チェロソナタの第1楽章「ディアーロゴ(対話)」が作曲されました。彼は憧れていたチェロ科の女性にプレゼントしましたが演奏されることなく、53年に第2楽章「カプリッチョ」の作曲後、別の女性チェリストによって初演されました。

✨1時の回 プログラム

ディエゴ・オルティス:レセルカーダ 第3番
 Diego Ortiz: Recercada Tercera
フランチェスコ・パオロ・スプリアーニ:トッカータ 第1番
 Francesco Paolo Supriani: Toccata Prima
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV 1009
 J.S.Bach: Suite for Cello Solo No.3 in C major BWV 1009
〜休憩〜
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV 1011より 前奏曲
 J.S.Bach: Suite for Cello Solo No.5 in C minor BWV 1011 – Prélude
アルチュール・オネゲル:パドゥアーナ
 Arthur Honegger: Paduana
ジェルジュ・リゲティ:無伴奏チェロソナタ
 György Ligeti: Sonata for Cello Solo
ロベルト・シューマン(富田牧子編曲):トロイメライ
 Robert Schumann (arr. by Makiko Tomita): Träumerei

✨3時の回 プログラム
ディエゴ・オルティス:レセルカーダ 第3番
 Diego Ortiz: Recercada Tercera
ジュリオ・ルーヴォ:ロマネッラ、タランテッラ、チャッコーナ
 Giulio Ruvo: Romanella, Tarantella, Ciaccona
フランチェスコ・パオロ・スプリアーニ:トッカータ 第1番
 Francesco Paolo Supriani: Toccata Prima
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV 1007より 前奏曲
 J.S.Bach: Suite for Cello Solo No.1 in G major BWV 1007 - Prélude
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV 1009 より
 J.S.Bach: Suite for Cello Solo No.3 in C major BWV 1009 〜サラバンドSarabande/ブーレI, II Bourrée I, II
〜 休憩 〜
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV 1011より 前奏曲
J.S.Bach: Suite for Cello Solo No.5 in C minor BWV 1011 - Prélude
アルチュール・オネゲル:パドゥアーナ
 Arthur Honegger: Paduana
ジェルジュ・リゲティ:無伴奏チェロソナタ
 György Ligeti: Sonata for Cello Solo
ロベルト・シューマン(富田牧子編曲):トロイメライ
 Robert Schumann (arr. by Makiko Tomita): Träumerei

✨6時の回  プログラム

ディエゴ・オルティス:レセルカーダ 第3番
 Diego Ortiz: Recercada Tercera
ジュリオ・ルーヴォ:ロマネッラ、タランテッラ、チャッコーナ
 Giulio Ruvo: Romanella, Tarantella, Ciaccona
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV 1007より 前奏曲
J.S.Bach: Suite for Cello Solo No.1 in G major BWV 1007 - Prélude
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV 1009 より
J.S.Bach: Suite for Cello Solo No.3 in C major BWV 1009 〜前奏曲Prélude/サラバンドSarabande/ブーレI, II Bourrée I, II
〜 休憩 〜
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV 1011より 前奏曲
 J.S.Bach: Suite for Cello Solo No.5 in C minor BWV 1011 - Prélude
アルチュール・オネゲル:パドゥアーナ
 Arthur Honegger: Paduana
ジェルジュ・リゲティ:無伴奏チェロソナタ
 György Ligeti: Sonata for Cello Solo
ロベルト・シューマン(富田牧子編曲):トロイメライ
 Robert Schumann (arr. by Makiko Tomita): Träumerei

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NECO QAVREENOさんが作ってくださった、ギャラリーをイメージした秋の花束

2020年09月18日

秋のソロコンサートのご案内

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長野の新潟寄り、信濃町野尻に移り、2週間が経ちました。家のメンテナンスもしながら大量の荷物を片付け中。片づかない家の中で、旅かキャンプ生活のような日々を一ヶ月半やっていると、疲れが溜まり口内炎もできてきます。。。
コロナ禍が始まって、人前で弾く機会がなくなり、さすがに精神状態は限界になってきました。
レッスンの仕事があるのが本当に有難いし、家で楽器を弾いて音楽の世界に夢中になれるのは本当に幸せ。でも、同じ空間で人のために音楽をし、人と一緒にアンサンブルし、音でコミュニケーションし、耳に聴こえない、目に見えないものを感じながら音楽することの喜びは、どんなに素晴らしいことか!

ということで、とうとう、11月3日(火祝)に小さなコンサートを計画しました。
毎年秋にさせていただいている、練馬は江古田のギャラリー古藤さんにて、午後1時から、3時から、6時から、一回60分で3公演。
クラシックコンサートの客席数を100パーセントに戻す動きがあるようですが、私個人的にはまだ密な状況は避けたい気持ちです。ですから、今回はまだ、一公演の定員は10名以下にします。

感染症対策としては、上記定員制限のほか、マスクの着用、入場の際の検温、アルコール消毒、公演の途中(25分)で換気をいたします。当日、体調が優れない方はご無理なさらずキャンセルしてくださって結構です(キャンセル料はかかりません)。
演奏中はマスクを外しますが、曲紹介は手短にします(トークがある場合はマスクをします)。

今、コロナの流行で仕事も生活も大変、頭の中も毎日の話題もそれでいっぱいです。いつまでマスクをした生活が続くのか、制限された行動が続くのか、予測ができない・・・。
少し遠くから見てみると、人間の歴史では常に、疫病や異常気象、戦争があり、困難と隣り合わせです。戦争が起こる前、伝染病が流行り、経済危機に陥り、貧困に苦しむ人々が増え、個人の自由を我慢してでも国難を乗り切ろうという風潮が生まれ、外敵を作り、政治権力者が司法やマスメディアなどの自立を抑えていった、歴史の繰り返しに呆れ、情けない思いと、憤りと、そして今現在の状況を照らし合わせて怖くなります。
そして足元や身の回りを見ると、コロナ流行以前から潜在していた問題は変わらずあり、自然災害も立て続けに起こります。
芸術に触れるとき、その作品が誕生した時代にどんなことがあったか、作家はどのような状況にあったか、何を考えていただろうか、と想像することは楽しくもあり、目が覚めるような、ハッとする気づきもあります。
そんなことを思いながら、プログラムを構成していくつもりです。
お集まりいただいた方々の心の動きや、細やかな空気の動きを感じるのを楽しみにしております。

2020年11月3日(火祝)
午後1時/3時/6時 (開場は各回開演の15分前)
富田牧子 無伴奏チェロコンサート〜ガット(羊腸)弦を張ったバロックと現代の楽器を使って〜

【場所】ギャラリー古藤(東京都練馬区栄町9−16 西武池袋線「江古田駅」西武有楽町線「新桜台駅」大江戸線「新江古田駅」)
【プログラム】
[バロックチェロで16〜18世紀の音楽を]
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調、
組曲第1番よりプレリュード、第5番よりプレリュード、
D.オルティス、G.ルーヴォ、スプリアーニの作品から
[モダンチェロで20世紀の音楽を]
リゲティ・ジョルジュ/無伴奏チェロソナタ(1948/53)
アルチュール・オネゲル/パドゥアーナ(1945)
他、私の編曲による小品

以上の曲を組み合わせて3回公演それぞれのプログラムを作ります。3回目はモダンチェロを使う曲が多くなる予定です。近くなったらプログラム詳細をお知らせいたします。

【料金】定員各回10名以下 要予約3公演それぞれ満席になりました。ありがとうございます!
大人2500円/高校大学生1000円/小学生500円
【予約】
MA企画 kikaku_ma☆yahoo.co.jp(☆を@にタイプし直してください)
予約のご連絡は前日夜8時までにお願いいたします。当日はギャラリー古藤さんへお電話ください
ギャラリー古藤 ☎︎03−3948−5328
💡チラシはこちら
20201103古藤コンサート表.pdf
20201103古藤コンサート裏.pdf
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