2021年04月04日

6月5日おはなしコンサート@松本

D62_1991.jpgPhoto by Shinichi Kida

おはなしコンサート “イタリア!イタリア!” その1
17、18 世紀バロック時代の音楽 〜独奏チェロの始まり

共演:ポジティフオルガン 原田靖子(松本市音楽文化ホールオルガニスト)

チェロという楽器を通して西洋音楽の歴史を辿る、おはなしコンサート。松本市でスタートします!
第1回はこの楽器が 生まれた頃の北イタリアの作品を中心にお届けします。音楽の土台となるバス(低音)パートの役 割から新たな音楽表現へ、演奏技術の探求が始まるチェロの黎明期。前身である大型低音弦楽器 のための G.フレスコバルディや G.B.ヴィターリ、独奏楽器としての先駆者 D.ガブリエッリなど ボローニャのチェロ奏者たちの作品を、バロック時代の様式のチェロと弓を用いて、ポジティフ オルガン(合奏用の小さなパイプオルガン)と一緒に演奏します。
今後開催予定の参加型ワークショップ(楽器を演奏される方とご一緒にバッソオスティナ ートや様々な舞曲でアンサンブルをします)の導入編でもあります。どうぞお楽しみに!

曲目(予定)
ジロラモ・フレスコバルディ(1583-1643):バスのためのカンツォンより
ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ(1632-1692):チャコーナ
ドメニコ・ガブリエッリ (1651-1690):リチェルカーレ、ソナタ
ドメニコ・ガッリ(1649-1697):「音楽の愉しみ」より

2021年6月5日(土) 3回公演 (70分プログラム。途中休憩あり)
11:00開演/13:15開演/15:15開演 [開場は各回15分前]
場所:松本市音楽文化ホール 第3練習室
各回定員15名 要予約 予約受付中! 💡チケット送付は4月下旬からの予定
チケット:一般2500円/小中学生500円/高校大学生1000円 未就学児無料(5名まで)
主催・予約・問合せ:MA(エムエー)企画 kikaku_ma(at)yahoo.co.jp (前日8時まで)
💡チラシ.pdfはこちらからご覧いただけます
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第2回おはなしコンサート “イタリア!イタリア!” は10月2日(土)です。
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2021年01月15日

チェロとオルガンのデュオコンサート終了

11日のチェロとオルガンのデュオコンサートはおかげさまで無事終了いたしました。ご来場いただいた方々、お世話になった方々、どうもありがとうございました!
主に松本近隣のお客様に向けて、松本市音楽文化ホールで活躍する原田靖子さんとの第一回の自主公演がいいスタートを切れたことに喜びを感じています。いろいろな意味で、関わってくださった全ての人に強く印象を残すコンサートになったと思います。
大ホールでの自主企画に必要な準備に加え、この感染症流行の真っ只中での開催のために対策を工夫し、演奏以外に多大なエネルギーを要しました。決められた日時にお客様に演奏会にお越しいただき、音楽を味わっていただく、という原点に立ち返りました。演奏に関わる全てのことに気を配り、自分たちにできないことは信頼するスタッフにお願いして、大事な点をみんなで共有すること。演奏家にとっては、音楽に集中するために大事なことです。
チケットをご購入いただいた方の中には、この状況でのご来場を断念された方もいらっしゃいました。事前にキャンセルのご連絡をいただきましたが、今回は返金という形を取れず、大変申し訳ございません。そのようなお客様には当日配布したプログラムをお送りいたしますので、ご一報いただけましたら幸いです。そして、もしよろしければ、近い将来になんらかの形で企画するコンサートにぜひお越しいただけましたら嬉しく存じます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
音楽的内容に関しては全力を尽くしましたが、伝わるには時間を要することを感じました。例えば、楽器と音楽作品の時代背景について様々な視点から取り上げる「おはなしコンサート」など、長野県での今後の活動に結びつけられると思います。早くパンデミックが収まって実現できるよう願います!
自由な活動ができるまで、どうぞ皆様、お身体にはくれぐれもお気をつけて、ご無事でお過ごしください。

当日のプログラム.pdfです。

第1部 〜バロックチェロとポジティフオルガンで聴くJ.S.バッハ〜

J.S.バッハ:アリオーソ[カンタータ156番『わが片足すでに墓穴に入りぬ』より シンフォニア]
J.S.Bach (1685-1750) : Arioso [Sinfonia from “Ich steh mit einem Fuß im Grabe” BWV 156]

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV 1007
J.S.Bach : Suite for Cello Solo No.1 in G major BWV 1007

J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとオブリガートチェンバロのためのソナタ 第3番 ト短調 BWV 1029
J.S.Bach : Sonata for Viola da Gamba and Obbligato Harpsichord No.3 in G minor BWV 1029

***休憩***

第2部 〜モダンチェロと大オルガンで聴く19、20世紀の音楽〜

J. ラインベルガー:6つの小品 Op.150 より「夕べの歌」「パストラーレ」
J.Rheinberger (1839-1901): “Abendlied” “Pastorale” from Six Pieces for Violin and Organ Op.150

C. フランク:大オルガンのための6つの作品 Op.18 より「前奏曲、フーガと変奏曲」
C.Franck (1822-1890): Prélude, Fugue et Variation from Six Pieces for Organ Op.18

G. カサド:トッカータ(G.フレスコバルディの様式による)
G.Cassado (1897-1966): Toccata in the Style of G.Frescobaldi for Cello and Piano
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2021年01月10日

1月11日のコンサートは予定通り開催します

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1月11日(月祝)松本市音楽文化ホールでの「富田牧子・原田靖子デュオコンサート」は、予定通り開催いたします。
新型コロナウイルスが急速に拡大しているため、長野県独自の警戒レベル(6段階)を松本市では5に引き上げられました。ですが、イベント中止の要請は出されておりません。
感染症流行の中で今回のコンサートを開催するにあたって、感染症予防対策を慎重に検討し、できる限りの準備しております。
ホール入り口では検温チェックをいたします。マスクの着用、手指のアルコール消毒(手洗い)をお願いいたします。
客席数は定員の3分の1以下の200席に設定しており、お席をお選びの際には、他のお客様と十分距離を取ってお座り頂くようお願いいたします。
公演中も空調を回し、休憩中は換気をします。
会場内でのお客様同士の会話は控えめにお願いいたします。
出口での密集を避けるため、お席から近い扉から分散してお帰り頂くようお願いいたします。
公演終了後は、誠に申し訳ございませんが、お客様との密な状態を避けるため、演奏者のロビーでのご挨拶(お見送り)を控えさせていただきます。
心配されている方も多いと思いますが、ご来場に関しては、お客様それぞれがご判断いただけましたら幸いです。

あとは公的機関の中止要請かホールの休館にならない限り、主催者としては(経済的な面からも)開催以外の選択はないことをご理解ください。

どうぞ、皆様ご無事でお集まりいただき、いい時間を過ごすことができますよう願っております。
よろしくお願い申し上げます。
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2020年12月27日

クリスマスの音楽

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25日は松本市の芳川児童センターにて、原田靖子さんの弾くリードオルガンと一緒にクリスマスコンサートをしました。感染予防に気を遣いながらの児童館の活動は職員のみなさんもご苦労が多いでしょうけれど、こどもたちは元気いっぱい。顔半分はマスクで隠れていますが、目をキラキラ輝かせて聴いてくれました。感受性が豊かで、柔軟な反応でした。静かに聴く人もあれば、身体動かしながら、お友だちの肩に手を乗せたりする人も。お互いの距離を気にしなくていいなら、きっと、もっと楽しい聴き方もできたでしょうね。ちょとした不自由ななかでも、小さな人たちは思いっきり楽しんでいるのがいいですね。演奏が終わった後に、楽器のことを興味津々に尋ねてくる子もいました。
あちこちでこどもたちのためのコンサートができたら嬉しいですね!
曲目は、
エルガー「愛の挨拶」、ジングルベル、荒れ野のはてに、もろびとこぞりて、サンタが街にやってくる、もみの木、おおベツレヘムよ、きよしこの夜、赤鼻のトナカイ、サン=サーンス「白鳥」、アンダーソン「そりすべり」
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photo by Shinichi Kida

その前の日曜日は、教会でクリスマス礼拝。オルガン奏楽者と一緒に礼拝の中で奏楽をしました。
クリスマスの時期の音楽は素晴らしい!このための演奏ができるのは心が喜びで満たされます。
アドヴェントやクリスマスの時期に歌われる有名な賛美歌はたくさんあります。歌や合唱だけでなく、オルガン曲にも素敵な作品がたくさんあるのです。カトリックは音楽(歌)とともにミサが執り行われるので、当然密接な関係があります。プロテスタントの教会でも教会暦に沿ったコラールがあり、教会に勤めていたオルガニストや作曲家たちはそのコラールに基づく音楽作品を書いたのでした。
日本の教会でも、礼拝の奏楽で、その日に選ばれた聖句と説教(メッセージ)の内容にあった賛美歌や音楽(前奏・後奏)が、専門性を持った視点から選曲され演奏される機会が増えることを願います。
クラシック音楽を学ぶ人、演奏家たちにとっても、バッハのオルガン曲を弾くときに、コラールの歌詞の内容を理解せずに演奏することはできないでしょう。礼拝のための音楽を、キリスト教を抜きに演奏できない。同時に、礼拝の中での音楽の存在にも意味があります。
賛美歌の伴奏も簡単ではありません。それぞれの歌詞の歌い方、ブレスの取り方、会衆と呼吸し、導く伴奏の演奏・・・伴奏はピアノが弾ける人なら誰でも弾けるわけではないのです。
生涯、学びの場はありますね。


posted by makkida at 22:32| ガット弦で弾く室内楽 | 更新情報をチェックする

2020年12月14日

御礼12月13日コンサート無事終了

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富田牧子 チェロコンサート“ガット(羊腸)弦の魅力”〜ミエザホール・シリーズ その1
ギタリスト 塩谷牧子を迎えて

コロナ禍のなか、感染症予防対策のための準備を十分にして迎えたコンサートは、お客さまも演奏者もスタッフも元気に集まって無事終了いたしました。みなさま、どうもありがとうございました。
このデュオの久しぶりのコンサートを、温かなお客様の見守りのなか、新たな出発点に立てたことを嬉しく思います。デュオの音楽作りは、モダンとピリオド奏法を超えて、また会場の響きなどの難しさに対応していけるよう、これから試行錯誤しながら続けていくことで音楽そのものを皆様に楽しんでいただけるよう願っています。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

演奏者はマスクを外して演奏するため、トークは無しで進行しました。皆さまには曲の簡単な紹介をお配りしました。
以下、当日のプログラムと、曲目紹介です。

真心もて、おお人の子らよ
Mit Ernst, O Menschenkinder

J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV 1007
J.S.Bach (1685-1750): Suite a Violoncello solo senza basso n.1 in sol maggiore BWV 1007
前奏曲/アルマンド/クーラント/ サラバンド/メヌエット I, II/ジーグ

J.S.バッハ: われ汝に呼ばわる 主イエスキリストよ BWV 639
J.S.Bach: Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ BWV 639

J.S.バッハ: カンタータ「神の時こそいとよき時」BWV 106 よりソナティナ
J.S.Bach: Cantata “Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit” BWV 106 - Sonatina

~ 休憩10分 ~

フェルナンド・ソル:宗教的な祈りの楽章
Fernando Sor (1778-1839): Mouvement de prière religieuse

フランツ・シューベルト:『冬の旅』より「おやすみ」
Franz Schubert (1797-1828): Gute Nacht aus “Die Winterreise” D 911 op.89 Nr.1

F.シューベルト:アルペッジョーネ ・ソナタ
F.Schubert: Sonate für Arpeggione und Klavier D821 I. Allegro moderato / II. Adagio / III. Allegretto

💡プログラムはこちらからご覧いただけます。

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2020年10月24日

12月13日 チェロとギターのデュオコンサート

2018Munich_shin_D62_1201のs.jpgPhoto: S.Kida
塩谷牧子さんとの久々のアルペッジョーネ!
チェロコンサート ガット弦の魅力 ミエザホール・シリーズ その1 〜ギタリスト塩谷牧子さんを迎えて

バロックチェロによる J.S.バッハの無伴奏組曲
モダンチェロとギターとのアンサンブルを
理想の響きを持つ空間で味わう 冬の午後


ヨーロッパの石造りの建造物で弾いた時の音を想起させる理想の響き!
長年探していた、弦楽器の様々な音色や細やかな表現、そして最弱音まで味わうことができる空間に、 分倍河原のミエザホールで出会いました。
この素晴らしい響きに惚れ込んで、新しいコンサートシリーズを開始します。毎回、バロックチェロ で J. S.バッハの無伴奏組曲を演奏するほか、モダンチェロも使って古今の無伴奏作品、またゲストを迎 えてのプログラムなど、都心まで出掛けなくとも、充実した音楽を間近にお楽しみいただきたいと思い ます。記念すべき第1回はこの企画にぴったりな音楽家、ギターの塩谷牧子さんとのアンサンブルをお 届けします。
塩谷さんとのデュオは、2011年の東日本大震災後に都内で行われた、福島から避難してきた人々 を支援するイベントで演奏したのが始まりです。そして今、世界的な感染症の流行によって社会活動が 制限され、人と出会うこと、一緒に音楽をすることが、どんなに人間にとって大切なことか痛感してい ます。音楽による心の交流を大切にする私たちのアンサンブルで、みなさまの心身が少しでも安らぎま すように。
実はミエザホールには駅前開発による立退き話が持ち上がっているそうです。ホールは楽器であり、 音楽を成り立たせる大きな要素であり、演奏家や聴衆が大切に使うことで「名器」に育っていくもので す。同じ方法で再建したとしても同じ響きが約束されるものではありません。
人も音楽も建物も地球上に存在する間に、思う存分生かされることを願っております。

2020 年 12 月 13 日(日) 14:00開演(13:30開場)
【チケット】定員 35 名 要予約 3500円 完売御礼
【予約】 ☎︎ 03-6317-8916(ベアータ)
*電話またはメールでご予約のうえ、代金を以下にお振込みください。入金確認後、チケットを郵送いたします。
【お振込み先】
郵便振替口座 00170-1-472616 MA 企画
*恐れ入りますが振込手数料をご負担ください
【主催・予約・問合せ】MA(エムエー)企画 kikaku_ma☆yahoo.co.jp (☆を@にタイプし直してください)
*メールでのお問合わせは前日6時まで

【プログラム】
J.S.バッハ:
カンタータ「神の時こそいとよき時」BWV 106 よりソナティナ
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV 1007
J.S.Bach: Cantata “Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit” BWV 106 - Sonatina Suite for cello solo No.1 in G major BWV 1007
F.シューベルト:アルペッジョーネ ・ソナタ
F.Schubert: Sonata for arpeggione and piano D821
・・・他 ギター独奏

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💡チラシはこちらからご覧いただけます
20201213チラシ表.pdf
20201213チラシ裏.pdf
posted by makkida at 22:33| ガット弦で弾く室内楽 | 更新情報をチェックする

2021年1月11日富田牧子・原田靖子デュオコンサート

2つのチェロと2つのオルガン
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大雪の日の夜、あの幻のコンサートから6年。松本市、ハーモニーホールでのチェロとオルガンのデュオコンサート が、やっと実現します!
今回のコンサートは、音文ホールではなく、自分たちの自主企画コンサートになります。
小さなコンサートや活動を一緒にやってきて、そして、私はコロナ禍で長野に移住し、いよいよ、二人で企画しようということになりました。
ガット弦を張ったバロックとモダンの調整のチェロ、ホールの大オルガンとポジティフオルガン、2つずつ使う贅沢なプログラムです。特に、ポジティフオルガンをバロック音楽の楽器として使う貴重な機会です。
今までの、松本の友人知人の応援や、つながりに感謝です!
どうぞよろしくお願いいたします。

2021年1月11日(月祝)14時開演(13:30開場)
【会場】松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)長野県松本市島内4351
【プログラム】
〜第1部 バロックチェロとポジティフオルガンで聴くJ.S.バッハ〜
J. S. バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV 1007
     :ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ 第3番 ト短調 BWV 1029
〜第2部 モダンチェロと大オルガンで聴く19、20世紀の音楽〜
J. ラインベルガー(1839-1901):6つの小品 Op. 150より「夕べの歌」「パストラーレ」
C. フランク(1822-1890):大オルガンのための6つの作品 Op. 18より「前奏曲、フーガと変奏曲」
G. カサド(1897-1966):トッカータ(G.フレスコバルディの様式による)

【チケット】前売3000円/当日3500円 全席自由[限定200席]
💡11月1日発売開始!MA企画、ベアータにて予約受付中!
【チケット取扱い】チケットぴあ t.pia.jp/ [Pコード:189350]
以下の店頭で直接チケット購入するとシステム手数料はかかりません
アイシティ21 3F総合サービスカウンター
松本井上プレイガイド(井上百貨店6F)
セブンイレブン(マルチコピー機)
【チケット取扱い/予約】
松本市音楽文化ホール 0263−47−2004(手数料不要/配送不可(当日ホール事務室にて受取り精算))

【主催・予約・問合せ】MA企画 kikaku_ma☆yahoo.co.jp(☆を@にタイプし直してください)
03-6317-8916(ベアータ)beataz@outlook.jp
💡電話またはメールでご予約のうえ、代金を以下にお振込みください。入金確認後、チケットを郵送いたします。11月1日以降の発送になります。
【お振込み先】郵便振替口座 00170-1-472616 MA企画(エムエーキカク)
恐れ入りますが振込手数料をご負担ください。

チラシpdfはこちらからご覧いただけます

〜新型コロナウィルス感染拡大防止対策について〜
*当公演は前半、後半とも30分前後の短めのプログラムとし、休憩時間に換気をいたします。
*お客様間の距離を十分に保つため、定員693席のところ200席に限定いたします。
*マスクの着用および入場時の手指消毒にご協力をお願いいたします。
*咳、発熱、頭痛など体調に異常がある方は、来場をお控えください。
*チケットの裏面(チケットぴあご利用の方には当日用紙をお渡しします)に、来場者のお名前・ご住所・電話番号をご記入ください(感染拡大防止のため、購入者ではなく実際に来場された方全員の連絡先を把握する必要があります)。チケットは公演終了後に回収いたします。

【プロフィール】
Makiko Tomita, Cello
東京藝術大学在学中にリサイタルを行い、演奏活動を始める。イタリア、フラ ンス、ドイツ、オーストリアの音楽祭や講習会に参加、ニューヨークでH.シャピ ロ氏の指導を仰ぐなど、ソロと室内楽の研鑽を積む。同学大学院修士課程修了 後ハンガリー・ブダペストに留学、バルトーク弦楽四重奏団チェロ奏者 L.メズー 氏に師事。NHK-FM「名曲リサイタル」、ORF(オーストリア放送)の公開録音 に出演。弦楽四重奏団のメンバーとしての活動を行う。 ピリオド(各時代や様式に合った)奏法への関心を深め、バロックとモダンに 調整した楽器にガット(羊腸)弦を張り、様式の異なる弓を使い分け、17 世紀 から現代(同世代作曲家の委嘱作品を含む)までの無伴奏作品を中心にソロリ サイタルを継続中。様々な楽器との組み合わせによる「充実した内容の音楽を 間近で味わうコンサート」の企画を続け、室内楽の楽しさを広める活動をライフ ワークとしている。パーカッションとのデュオ《羊とヤギ》で、ヒルデガルト・フォン・ ビンゲンなど中世の音楽や民俗音楽に即興を織り交ぜた独自の世界を展開、
CD「O Terra(大地よ)」を発売。身体と演奏の繋がりを探り、「耳を澄まして、 楽器の音を引き出す」レッスンやアンサンブルワークショップも行っている。2018 年、中町「蔵シック館・茶房」にてライヴシリーズを開始。2020年、長野県へ移住。ミホプロジェクト メンバー。http://tomitamakiko.seesaa.net

Yasuko Harada, Organ
東京藝術大学作曲科および同器楽科オルガン専攻卒業。コンサートホールな どでの演奏活動のほか、日本ルーテル教団セントポール・インターナショナル・ ルーテル教会オルガニスト、立教学院アシスタント・オルガニスト、立教池袋中 学校・高等学校オルガニスト、東京藝術大学オルガン科教育研究助手などを経 て、2014年春より松本市音楽文化ホールオルガニスト。 松本ではオルガンコンサートの企画・演奏や、オルガン講習会「初めてオルガン」「オルガンレッスン基礎・発展コース」などを通じて、地域にオルガンの魅力を軽やかに発信。子どものためのオルガンコンサートとして、ダンスアーティスト やヴォイスパフォーマー、美術家など異ジャンルのアーティストとともに創るユニー クなステージを継続的に行っている。2019年からは、持ち運びができる小さな パイプオルガン(ポジティフ・オルガン)による出張演奏「おでかけオルガン」が始 まり、地元で活躍する音楽家とのアンサンブルによるコンサートを届けている。また、2011年の東日本大震災・原発事故の翌年から国内各地でチャリティー コンサートを続けている「ミホプロジェクト」のメンバーとして、『ひまわりの丘』と 題した祈りのコンサートに、オルガンやリードオルガンの演奏で参加している。(https://mihoproject.wordpress.com/)
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2020年04月19日

100年前のフォーレ:プレーンガットを張ったモダン楽器とモダン弓の関係

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表現に限界を作らない。
フォーレのチェロソナタ第1番、一楽章の冒頭。この緊張感のある、迫ってくるようなリズム。品格を保ちながらも、不安、憤りを感じるテーマはピアノ(p)で抑えているが、すぐにフォルテで爆発する。
自然に、しっとり滑らかに歌うフォーレのイメージとは遠い。ゴツゴツとした厳しさ。
作曲されたのは、第一次大戦真っ最中・・・。
100年少し前の、恐怖と不安の毎日。その中でほとばしり出る、表出せざるを得ない音楽だった。

作曲家が弦楽器奏者でなかったために、ボーイング(弓遣い)やフィンガリング(指遣い)が身体的にスムーズに運ばないことはしばしばある。でも、それはその音楽が持つ表現力の幅広さとは関係ない。
弱い小指で音色が出ない、とか、できないことに言い訳はしない。
もちろん、弱い指があることが欠点ではない。誰しも弱点はあるものだ。
体型も持っている力もエネルギーの種類も、それから、持っている弓も楽器もその癖も特徴も、ほかの人と違うのだから、演奏者は弾き方をそれぞれが自ら考えて探さなければならない。

プレーンガット弦にしたことで、これまでの弾き方を見直すことになった。
グランドピアノとデュオソナタを演奏するときに、フォルテで音が埋もれないようにするコツ。アタックの付け方、音の輪郭の際立たせ方。覚えてしまったものや思い込みに気づき、疑問を持つ。当たり前にこうするもの、と身に付いていたことを捨てて考え直す。もう一度、譜読みをし直すようなこと。
ただアタックをつけて強い音の性格を作るのではなく、ガット弦で作り出せる音のしなやかさ、伸びかた、倍音の増えかたを最大限に使う。全く違うテクニックを身体で作り出す。
もしかしたらスタインウェイのモダンピアノにかき消されるかもしれない。
一つの音の進みかた、どのくらいの速さで音が進むのか。それと響きの広がりで、一つの場所に留まらないフレージングを描いていく。
彫り起こす、彫刻のような緊張感、そして手応え。

不安、恐れ。
この感染症は100年に一度の危機、と言われる。
この100年の地球上の歴史、どんなことを人間はやってきたか・・・。



posted by makkida at 17:50| ガット弦で弾く室内楽 | 更新情報をチェックする
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